何とか合格しました。良かった良かった。
今日はこれの一言に尽きる。
というように名前を変えました。今日は疲れたので明日とかに詳しく改造します。
12:30まで寝てた…。
リリースされたので、速やかにアップデート。
明日、実家に帰るので部屋の掃除をしていました。しかも、夜は忘年会ということで日記は更新できないと思います。
ふー、久しぶりに会えて、満喫満喫。
んー、原作を2時間に無理して縮めた感じで、話の流れが意味不明なシーンが多かった。伝えたいメッセージのようなものがいまいちわからなかったのもマイナスポイント。
今日はお互いにクリスマスプレゼント交換をしようということで千歳のRERAに行く。今日は晴天で買い物日和だったんだが、駐車場はガラガラ。流石にマイナス温度の世界で屋外型のアウトレットモールはきついのかねえ。
最初はペアウォッチを買おうという話だったんだけど、予算内に収まるような品が無くて断念。正月に買う予定のコートの下見をするだけに終わる。
昼飯は中華を食す。
んー、チャーハンに期待していたのだけど、特筆すべきことも無く微妙だった。豚肉スペアリブやチンジャオロースー、食後に飲んだジャスミンティーは大変おいしゅうございました。
結局、ジャスコに戻ってきて、お互いに服を買うことにした。高専時代の同級生が店員をしていてびびった。相変らず元気そうで、情報系の会社で働くよりも接客の方が板についている感じだった。メンズの洋服店だったので、今後ひいきにしよう。
うひょー、鉄板でディープインパクトだと思っていたんだが、思わぬ刺客登場という感じ。来年の古馬路線は中々楽しそうだ。
DQN日記(++)(2004-09-28)のツッコミ欄が100件になったというのに、RSSでは依然と生成されつづけているので、おかしいなと思い見てみたら、やはり100件で打ち止めのまま。ツッコミ欄では新たに更新されないけど、makerss.rbでは100件を突き抜けてRSSが生成されるのかー。
これは、上限数を設けるならば同期させるようにしないとちょっとまずそう。
たまたま「IT業界の東スポでおなじみの日経コンピュータ」にも同じ話が出ていて、サブプライム並に来年の大問題になるとか、プログラムを作らないとダメなのに仕様が決まってないとか、大臣認可が意味無いとか何とか書いてあったりとどちらかというとコンピュータベンダよりの記事になっていて、大変なんだなあという印象だった。
が、建築士よりの産経の記事をさっと読んだ瞬間に「なんだ時間単位の見積もりだとか、ステップ単位の規模予測なんて毎日やってることと同じじゃないか」と思っていたら、id:yugui も同じコメント
逆にこれが定常化しているのがソフトウェア開発ではあるまいか。
を残していた。
よくIT業界のエンジニアリングに関して主に建設・土木・製造業界から以下のような意見を散見する*1
この記事を読んだ後に上のような意見を見ると「実際にはグダグダなまま書類を通してとりあえず作ってるだけだったんじゃないか?」とか「最後はメディアとかに救済してもらえてうらやましいなー」とか色々とアレな気分になる。
まあ、IT業界と違って、役所に申請を通さないと工程移行が行えないだとか、優れたエンジニアの力があってもどうにもならないとか、その辺が違うだろうから色々と反論はあるんだろうけど。
思うのは、もう21世紀になってるというのに20世紀の建設・土木・製造業界のメタファをIT業界に持ち込むのはやめませんかって話なんだよなー。もし今後「他の業界ではできてるのに何故 IT 業界ではできないのか」とか言ってる人が出てきたら「できてねえじゃないか」と誰か言ってやってください。
*1 Permalink忘れた /.jp だったかなあ
昨日本屋に行って絶望したまま帰ってきただとやりきれないので、「アジャイルプラクティス」を紀伊国屋に行って買ってきた。オレが買ったときには八冊くらいあったかな。
とりあえず、昼休憩と帰りの地下鉄でぺらぺらと眺めて3章まで読んだ。今のところ内容としてはバカが征くや他の所で読んだような内容の復習という感じだけど、天使と悪魔のささやきは特にいいね。読みながらあるある感を感じることができるので、自分のプロジェクトだとか作業を振り返りながらだとなお良い。まとめは読了した後で。
後は「Rubyist Magazine出張版 Ruby on Windows」が Amazon から到着。今のところ仕事場では Excel 経由でしか Ruby を利用していないので、これ見て応用範囲を広げようかなと。
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
オーム社
¥2,640
Rubyist Magazine出張版 Ruby on Windows
毎日コミュニケーションズ
¥190
うちはプライム会員だけどペリカンだよ。というか、Amazon が使っている運送業は何基準に選定されているんだろ。
昨夜にちょっと hsbt.org にログインして作業しようと思っていたら、
ssh_exchange_identification: Connection closed by remote host
と言われて拒否られてしまっていたので、何か設定でも間違えたのかなと思ってふて寝したんだけど、今朝になっても同じままだったので joyent のサポートデスクにチケット発行。
「まったく、どこをどうすりゃこんな間違いをするのだ。」とか思っていたら、「変なアクセスが定期的にあったからサーバーでdenyしたよ!」ってメールがきた。調べてみると手元で cron 設定した rsync のパスワードが間違えていた。ごめんなさい。
この後、deny を解除してもらって ssh での接続は復活。よかったよかった。
joyent の共有サーバーで動かしている HyperEstraier を使った全文検索なんだけど、できればノードデータは自分で持たないで外部で解決したいなあと思ったので、たださんが作った Yahoo BOSS を使った全文検索を導入してみた。
導入は簡単で CodeRepos にある search-yahoo.rbをプラグインディレクトリに入れて有効にしてから tdiary.conf に
@options['search-yahoo.appid'] = 'Yahoo BOSS API Key' @options['search-yahoo.result_filter'] = /http:\/\/www.hsbt.org\/diary\/[0-9]+\.html/
というオプションを追記するだけ。これで http://www.hsbt.org/diary/index.rb?q=tDiary というような URL で検索結果が表示されるようになる。
とりあえず作ってはみたんだけど、検索結果が全部日記タイトルと日付だけになってしまって、何の情報が書いてあるのかイマイチわかりにくい。たださんの全文検索では日記タイトルとセクションタイトルが両方表示されているのになー。
今日はここまで。
公式でも公開されたみたい。
こちらはスライドが全画面のバージョンなので興味のある人はご覧下さい。slideshare に置いてあるスライドはこちら。
http://www.slideshare.net/hsbt/tdiary-annual-report-2009-sapporo-ruby-kaigi02
12月末で3年9ヶ月勤めた富士ソフト株式会社を退職することにしました。本日が最終出社日です。
なお、年明けには関東に住居を移し、当面は式も含めて次への準備期間にする予定です。今後はもっとソフトウェア開発についての様々なアウトプットを出せるよう活動していこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。
クリスマスなので妻とのんびりスーパー銭湯に行ってきた。今回も会社の福利厚生を使って二人で4600円が3100円という割引価格でのご提供。
今年買ったゲーム関連の感想とか今の状況とか。全体的にPSPしかまともにプレイしていないということがわかった。WiiやDSにいたっては一つもプレイしていないという結果なんだけど、これはまあその通りだろうなあ。
引越しが終わって最初に買ったらしい。結局、結婚祝いにもらったアイマスとドリームクラブしかプレイしていないのだった。
Xbox 360 アーケード(HDMI端子搭載、256MBストレージ内蔵、2008秋システムアップデート適用済)【メーカー生産終了】
日本マイクロソフト
¥2,610
これは結局買ったものの未だに課金をしていないという体たらく。ゲームカテゴリには入れなかったけど、3月にtorneを買ってから夜のリビングはもっぱら録画した番組をかけることが多くなったので、据え置きのゲームはほとんどやる時間がなくなったというのが原因。
モンスターハンター フロンティア オンライン ビギナーズパッケージ(オンライン専用) - Xbox360
カプコン
¥4,829
これは据え置きだけど、値段の割にボリュームが割と豊富だったので土日を利用してクリアまでたどり着いた。それでも、オフライン要素しかやってないので全体の半分くらいなんだろうなあ。もう、オンラインが必須なゲームには時間を投入できなくなってきたなー。
白騎士物語 -光と闇の覚醒- - PS3
ソニー・コンピュータエンタテインメント
¥2,134
今年一番面白かったのはこれかなあ。DL販売というのもプラスポイント。モンハンをだいぶ意識してか、クリア後のクエスト要素もかなり豊富でよかった。強いて言えばスネーク以外のキャラの見た目がほとんど同じでつまらないというのと、終盤の機動兵器はだいぶマンネリ化していたってことかなあ。
メタルギア ソリッド ピースウォーカー - PSP
コナミデジタルエンタテインメント
¥4,100
龍が如くシリーズもPSPなら出来るかなと思って買ってみた。割と面白かったけど、ストーリーがちょっとやっつけ気味だったかなあ。それはないよという展開がちょっと多かったような気がする。
モンハンまでのつなぎとして買ったつもりが思いの外面白くてわりとはまっていた。MHP3発売までにクリアできないまま、今も同じ状態なので後でプレイする。ジャンプが柔軟というのと、味方のNPCが割と賢く動いてくれるのでひとりでもどうにかなるというのがMHP3と比べていいところかなあ。
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)(通常版) - PSP
バンダイナムコゲームス
¥5,377
今プレイしている途中。買う前はMH3の焼き直しなんじゃないのとだいぶ冷めていたんだけど、焼き直しを感じさせないアレンジっぷりで良く出来ている。MHP2Gのようにオンラインの野良に没頭するほど時間はさけていないけど、ひとり集会所でぼちぼち進めていく。
演技モードで魏で全国統一のシナリオをクリアしてとりあえずエンディングを見たところ。
これ、後半は攻撃の合間に一撃くらうとそのままハメ状態になってしまうので、政略で攻撃速度を上げるのがポイントだねぇ。あと、戦車がちょっとアレすぎる性能でストレスが貯まりっぱなしなので、もう少し調整しても良かったんじゃないかな。
あと、呉と蜀で統一シナリオが残っているのでもう少し続きそう。
ゲームばっかやっててすっかり忘れていたよ…。放置状態であるものの Hiki の方に書いてみた。→ WreathRing2011
今年も相変わらず健康で色々と新しい事もできたいい年だったなー。
今日は minami.rb の @satomicchy さんが参加しつつ、いつも通りもくもくしていた。
後は 2 時間かかって @yuki24 と @yotii23(最近この二人を何も見ずに書けるようになった)と一緒に翻訳をしていた。明日には PR は出せるかな...ばたり。
(この日記は 12/27 に書いてます)
Ruby 2.1.0 をリリースした。なお今回から p0 というパッチレベルによるリリースではなく、2.1.0 というバージョン表記に変わっています。次回のリリースも 2.1.1 になる予定です。
最近の日本語のアナウンスは @makimoto さんが精力的に翻訳してくれてとても助かっています。
この 2.1.0 は 2.0.0 とほぼ互換性を保ったまま rails の起動やある程度の量の rspec/test-unit の実行時間が 80% くらいに短縮しているので大変オススメのバージョンとなっています。是非ご利用下さい。
コミックで2巻までしか読んでなくて、続きどうなったのかなーとふと思って調べて見たら全巻 kindle で出ていたので買ってしまった。桶狭間の戦いだけで2巻を費やしているので、実際にどういう地形で何が起きたのかというのをざっくり知りたい人にはオススメ。
予定通りクリスマスに出ました。
https://www.ruby-lang.org/en/news/2014/12/25/ruby-2-2-0-released/
rc1 から今日のギリギリまで fiddle に libffi を static link するやつを @n0kada さんと @unak さんが色々と作業していて、ついでにアレコレ直った Ruby 2.2.0 が先ほどリリースされた。linux で libffi-dev(or libffi-devel) がなくて、--disabled-shared な環境の時にビルドできないという問題があるので、遭遇した人は libffi-dev をインストールするか、--enabled-shared オプションを付けるなどして何とかしてください。
https://github.com/ruby/ruby/graphs/contributors?from=2013-12-26&to=2014-12-25
2.1.0 のリリースから、2.2.0 のリリースまでのコミット回数ランキングによると3位に入ったらしい。結構頑張ってる。ただ1行ごとのインパクトというレベルではだいぶしょぼいので、2.3.0 では .rb なライブラリを中心にもう少し使いやすくするように頑張りたい。
Ruby コミッタの皆さんお疲れ様でしたー。
リリースされました
https://www.ruby-lang.org/en/news/2015/12/25/ruby-2-3-0-released/
2.3.0 で何が変わるの、というのはリリースノート、 NEWS などをベースに誰かがまとめてくれるのでそれを見るのがいいでしょう。ruby-build も v20151225 としてリリースされているので、rbenv 共々アップデートしてご利用ください。
2.3.0 に向けてのコミット数を見ると、3位ということだったので、without nobu で 2 位でした。次回は without nobu で 1 位を目指したいと思います。ビルドとテスト周りをもうちょいいい感じにしたいんだよなあ。
trunk はさっそく Matz によって 2.4.0 にバージョンナンバーの更新がなされているので、次に向けて粛々と開始。
勤務先の年末総会で仕事納め。総会じたいはセルリアンで開催して、今年と来年のことについて総括する話を聞いたり、余興のクイズ大会で優勝してしまったりしていた。
その後は、ディズニーランド横にあるサンルートプラザ東京でパーティということでお疲れ様でしたと言い続けながら支社の人とおしゃべりしたり。多くの人はそのまま泊まってディズニーランドやお台場で過ごすのだけど、自分は色々積み上がっている作業があるので舞浜から帰宅。乗り換え一回なので以外と近かった。
リリースされました。
ruby-build でもインストールできるようにしておきました。
patchlevel はまた 0 からスタート。
% ruby -v
ruby 2.4.0p0 (2016-12-24 revision 57164) [x86_64-darwin16]
Merry Christmas!
昼にあれこれわいわいがやがややりながら、リリースされていました。
https://www.ruby-lang.org/ja/news/2017/12/25/ruby-2-5-0-released/
2.5.0 では psych, rdoc, rubygems というようなもともと存在していた default gems(rubygems はちょっと違うけど)のアップデートと、stdlib としてしか提供されていなかったライブラリたちを10個くらい default gems にしました。まだこれらは過去のバージョンでは使うことができないけど、 RubyGems 2.8 に gem install webrick --default
というようなコマンドを実行すれば強制的に default gems として使えるようになる機能を作ろうかなーという気持ちがあります。bundler については、ちょい問題があったので 2.6 で頑張ろうという感じ。
コミット数としては
https://github.com/ruby/ruby/graphs/contributors?from=2016-12-25&to=2017-12-25&type=c
を見ての通り、モンスターとボットを除いたら、2位でした。結構頑張ったんじゃないこれは。RubyGems もわりとあれこれできるようになって来たというのもあって、2.6, 3.0 にむけてもうちょっとツールチェインの整備を頑張ろうと思います。ご期待ください。
後は security 周りで CVE ちゃんととって何をどう直すという辺りの整理整頓やったり、引き続き少人数(僕と sorah と znz と shugo)だけで *.ruby-lang.org の全インフラストラクチャーを片手間で何とかできるようにあれこれ整備したり、合宿のようなイベントを企画して Ruby 開発チームをモチベートしたりというあたりは引き続きって感じで。Ruby 3.0 楽しみ~。
毎年恒例、Ruby の新しいバージョンの Ruby 2.6 がリリースされた。
RubyGems 3 が間に合うかなあとかなかなかしんどかったけど、3.0.1 で滑り込みで直せたので大混乱は今の所はなさそう。Ruby 2.6 でやったことの主な内容は
というあたりです。
https://github.com/ruby/ruby/graphs/contributors?from=2017-12-25&to=2018-12-25&type=c
Eric Wong はいないんだけど、コミット数ランキングは 7 位でした。 @k0kubun くん、すげーコミットしてるなあって眺めていたけど、それでも nobu の半分で笑ってしまった。モンスターすぎるでしょ。
コミット数ではないけど、セキュリティレポートのハンドリングとか、*.ruby-lang.org を落ちないようにいい感じにメンテナンスするとか、Ruby CI 用の VM を入れ替え続けるとか、そういうのも全部込みでいい感じにしました。
余談ですが、たまに「いつ Ruby の開発をしてるんですか?」と聞かれることがあるんですが、昼間の業務時間に堂々とやってます。自分の仕事は執行役員兼技術部長なので、Ruby の開発が業務上の成果には全く関係ないんですが、トップマネジメントをやっていると、自分以外の人々や組織の動きを待つ時間が多々あるので、その時間に Ruby の開発をしているって感じです。
セミプロとして Ruby 2.7 も頑張ろうと思います。まずは Bundler 2 のリリースかなー。
毎年恒例のクリスマスリリースでした。リリースされるかなあ、という時間帯にちょうど社内システムのメンテを始める時間になってリリースちょうどのタイミングはメンテのフォローをしていた。
https://www.ruby-lang.org/en/news/2019/12/25/ruby-2-7-0-released/
今年もなかなかやったやろ、と思ってコミット数を確認したら matzbot 以下、人間たちの中では 4 番目でした。k0kubun 君も結構やってたなあと思ったけど、それでも nobu はダブルスコアなのか。
https://github.com/ruby/ruby/graphs/contributors?from=2018-12-25&to=2019-12-25&type=c
詳細についてはプロの解説記事を読んで貰えば良いと思うのですが、書かれてないけどすげー大変だったこととしては結構あって以下のような内容です。
他にも RubyGems 3.1.0 のリリースであるとか、Bundler 2.1.0 のサポートなど結構あるんだけど、この辺がインパクトが大きいところかな。来年はこんな感じでやりつつ、Ruby の標準添付ライブラリの開発の使い勝手を良くしていくというのを継続していきます。
この日はクリスマスってことで、午前中は買い物をするついでにサントリー美術館で開催されている三回目のリニューアルオープン記念展に行ってきた。サントリー美術館、リニューアルしてから展示が見やすくなって好印象なんだけど、この展示も良くできててよかった。図録もただ写真を並べるというものではなくて、書籍として楽しめる内容だったので満足。
美術館の後は虎屋でお菓子をかってから、日比谷線を使って北千住まで移動してなるとの若鳥半身揚げを買ってきた。なんか移動距離が多かったからかどっと疲れてしまった。
午前中にリリースアナウンスメントの校正作業をざっと終わらせてから、買い物から帰宅するまでにリリースできるとよいですねえと話して帰ってきたけどまだリリースされてなくて、相変わらず大変...ってなってた。
https://www.ruby-lang.org/ja/news/2020/12/25/ruby-3-0-0-released/
というわけでリリースされた Ruby 3.0.0 だけど、今回は https://github.com/ruby/ruby/graphs/contributors?from=2019-12-25&to=2020-12-25&type=c にあるように、まあまあ頑張った。相変わらずボット未満で、1日1コミットもなかなか難しいもんだなあ。もうちょい継続的にやっていく、としなくては達成できなさそう。
今年は 10 年前からやっていた Gemification の gem をリリースするというのが完了したので、Ruby 3.1 に向けては広く開発の場を整備していくとか、リリースフローの自動化ってあたりがポイントだろうなあ。他にもサーバーの移設とかいろいろあるのでその辺も。
やったことの細かい話は来年のカンファレンスか、どこかで話す予定。引き続き頑張ろう。
写真はクリスマス御用達のエーグルドゥースのクリスマスケーキです。今年もクリスマスといえば Ruby の新しい安定バージョンのリリースということで、ケーキやら小樽なるとの半身揚げを食べながらリリース作業に参戦していた。
昼過ぎくらいからぼちぼちとリリース作業が開始されたので、macOS や linux でビルドチェックをしながら眺めていたら、タグを打った後にバージョン更新漏れが見つかってやり直したら、またパッケージミスが見つかったりと1年に1回しかやらないことはなかなか難しい。
https://github.com/ruby/ruby/graphs/contributors?from=2020-12-25&to=2021-12-25&type=c
今年のコミット数は 353 commits でフィニッシュでした。rubygems もあわせると1日1コミットは超えて、はいるけど ruby/ruby と重複するものもあったりするのであまり正確ではない。1日1コミットって想像以上に難しいな。
今年は目立ったことはあまりやってなくて、ruby/* なリポジトリをもうちょいいい感じに ruby/ruby と開発できる、というのをちょっとは整備した、気がする。minitest と test-unit がぐちゃっと混ざってたものを test-unit にえいっとできたりもしたので、来年は Ractor 対応とか、内部構造は違うけど、assertion のインタフェースは test-unit に完全準拠する、とかそういうのにして ruby/ruby 以外でも ruby 本体の開発をいい感じにできるようにしていきたい。
そういう意味だと、 net-smtp が完全に独立して新しいメンテナのものと開発が続いていたりと、ライブラリの継続性を高めていくという目的はある程度は達成できた気がする。ある程度、信頼できる人、というのがスタートにはなりますけど、ruby/* にあるやつのメンテナは継続して募集しています。
来年は何をしようかなあ。いい加減、rubygems と bundler のコードベースをマージしていくというのをうりゃっとやるべきな気もしてるので、手を入れたいけど、ruby-lang.org のインフラの老功化とか、テスト環境の整備とか、そういうのもたくさんあるのでもうちょいまとまった時間を用意してやっていきたい...
クリスマス、ということで夕方くらいに Ruby の新しいバージョンである 3.2.0 がリリースされた。
目玉となる機能などについては解説記事がたくさん出ると思うのでそちらをみてもらうとして、今回 ja の記事の大半を翻訳するということをやっていた。
最近の NEWS などは英語で書いて終わり、ということが増えていて www のページも CVE とその対応のアナウンスなどは ja はないということも増えており、それはそういうものなのでいいんだけど、日本語の方が拡散されやすいということもあり、先週の後半に DeepL 片手にうりゃっと翻訳した。
中には Code GC とか YJIT Code とか、keyword rest とか、うーん、となるようなものが多くて k0kubun にこれで通じるんすかね、とか聞いたりして意訳も込みでなんとかやったって状態。終わってみると YJIT と MJIT でこういうことやってたんだ、ということを知れて便利といえば便利だった。
あとは NEWS からアナウンスとして入れた方がよかろうというものをピックアップして目立つように並び替えたり、NEWS にこの変更書いてないぞコラー、というのを見つけては追記したりしていた。えらい。
今年はインフラ周りのテコ入ればかりやってて、今回のリリースではあまり目新しいものはなくて
あたりが主な成果というかやったことだった。あと今まではしょうがないということで残っていた、リリースされている default gems のバージョンとリリースされた Ruby の中にあるバージョンとでコードを完全に一致させた。今までは差分があることで JRuby 方面から毎回苦行が来ていたのだけどこれでなんとかなるはず。頑張った。
Ruby 3.3 ではもうちょいやりたいことに手を入れていこうと思います。
リリース作業をしている裏で ruby-build の定義ファイルもシュッと更新して、アナウンス公開と同じくらいに ruby-build の方もリリースしておいた。
Release ruby-build 20221225 · rbenv/ruby-build
スクリプトを実行するだけなので大したものではないのだけど、微妙に手を入れる必要があったりするのでこの辺も念じたら出る、くらいにしよう。
リリース作業中にページのビルドが 25 分くらいかかっていて、こんなに遅かったっけ?とリリースしている人で確認してみたら以前は2分かからずに終わっていたのでどこかで regression というか何かが起きていることがわかったので調べていた。
Lock jekyll 4.2 because 4.3+ is too slow build by hsbt · Pull Request #2931 · ruby/www.ruby-lang.org
bisect とまでいかないけど、影響ありそうなところを調べて行ったら Jekyll のアップデート後から顕著に遅くなっていたのでダウングレードしたらいい感じの速度に戻った。この辺、CI というか適当にマージしてからそのうち反映されるっしょ、くらいの気持ちでいたから気が付かなかったなあ。
いやー、池袋は盛り上げが上手というかライブ慣れがあって最初から最後まで見てて飽きなかった。これで 5/6 が終わったので年明けに渋谷で終わりかな。最後に4月に 9th ライブをやるという告知が出たので、これも PPV でみるつもり。飽きなくて良い。
12/25 にリリースするぞ、という予定通り Ruby 3.3.0 がリリースされた。
https://www.ruby-lang.org/en/news/2023/12/25/ruby-3-3-0-released/
内容としてはプロによる解説が出ているのでそっちを読んでください。
https://product.st.inc/entry/2023/12/25/160504
今年の成果としては以下のような感じで、全てが自分のコミットではないものの3位という結果だった。
https://github.com/ruby/ruby/graphs/contributors?from=2022-12-26&to=2023-12-25&type=c
今年は引き続きアレコレやってたけど、ユーザーに見える形で一番大きかったのは bundled gems の warning 機能だったと思う。rc1 を出したあとに bootsnap で動かない、というのがでてきて「まじかよ...」となって、RubyConf Taiwan 2023 の最中にデバッグしてたのはホントきつかった。この辺の詳細は RubyKaigi 2024 かなあ。
Ruby 3.3 の目玉は it だけ!みたいなノリもありますが、bundled gems とか default gems にとっては割と重要な変更をあちこちに入れているので、とにかく使って「なんだこれは」というのがあったら教えてください。
というわけで昼に 3.3 のリリースを見守りながら、直後に ruby-build の新しいバージョンをリリースした。
https://github.com/rbenv/ruby-build/releases/tag/v20231225
3.3.0 を追加したというのもだけど、開発バージョンの定義を X.Y.0-dev
から ruby-dev
というバージョンに関係ない形に統一してしまった。開発バージョン使って遊ぶ人はこっちに変更しておくと毎年切り替えとかやる必要がなくなります。
あと、今後は X.Y.0-dev
もやめて X.Y-dev
にしていくので、過去のバージョンについてもどっかで切り替える必要が出てきます。
# 三色 [>IT業界はスケジューリングもまともにできない >見積もり技術が極めて未熟 このへんは発注側にも言える事だけど..]
# しばた [そうだなあ。ぐでぐでなのを現場の努力で何とかなっちゃってる(ように見える)のも難しいところなんだよなー。]