ただただしさん達(?)tDiary+blogkitで一生懸命作成していたdev.ruby-lang.orgがついに完成しました。お疲れ様です。
と、思ったらwww.ruby-lang.orgの移行前のテスト公開だった(汗
amazon.rbプラグインを使用しなくても書影自体は出版社にあるものを流用すればいいのか。そんな訳で少しいじってみよう。
ここでも指摘されていますが、あきらかにこの人の考えている三国志はKOEIが作り出した妄想の世界です。
そんなに趙雲が好きなら横山三国志のあの四角顔を拝まないといけません。公孫サンが滅びそうになったからといって見捨てたり、同族の趙範が懇願して助けを求めているのにもかかわらず無視したという事実も見逃せません。そもそも趙雲は中国では黄忠や厳願と並ぶ老将の扱いです。
この辺の違いも理解した上で趙雲萌えなら何も言うことはありませんが。
噂によると最近は三国無双の世界が三国志そのものだと勘違いしている人も多いようです。
22日に休暇をもらったので4連休げっと
受験票を自宅に忘れたのでチェックできねー。どうせ落ちてるんだろうけど…。
追記:落ちてた。
午前試験のスコアは,645 点です。 午後I試験のスコアは,640 点です。 午後II試験のスコアは,565 点です。
合格基準は600/800点。惜しいと言えば惜しいから、事例分析をこなすのが早いかのう。
11:00と14:30から30分間。ペンギンマニアとしては激しく見に行きたいけど、冬の旭川の寒さによる路面凍結は半ペーパードライバーの自分としてはアレだからなあ。ふーむ…。
便乗メモ。
車持ってないので、出かける時の天気の変化は死活問題。常にチェックしている。天気を現すグラフィックも綺麗なのがポイント高し。
背景を消して隅っこにおいてある。主な用途はuptimeとCPU確認。
これも背景を消しておいてある。ディスク容量は常に気にしているわけではないけど、ドライブアイコンをクリックすると、ランチャとして使うことができるので、主にドライブを開きたいときに使っている。
設定でCD-ROMやネットワークドライブも表示させることができるものいい感じ。
朝から大雪だったが、oya君にお願いして市役所まで連れて行ってもらい、住基カードと電子証明書を発行してもらった。
早速、自宅に戻ってからクライアントのインストール作業。作業の途中で表示される「公的個人認証サービスブリッジ認証局が発行する自己署名証明書」については、ダイアログで表示されるフィンガープリントが窓口でもらった用紙に記載されているものと同じかどうかを確認してからインストール。クライアントのインストール終了後に、住基カードに組み込まれている「新潟県知事が発行する自己書名証明書」についても用紙に書かれている内容と確認しながら同様の作業を進める。
ここまで完了したら、この前セッティングを行ったカードリーダーに住基カードを突っ込んで、電子アンケートのサイトに移動。進むをクリックしてみると…。
…。早速、市役所の情報政策課に電話で問い合わせた。
オレ:アンケートサイトをクリックしたが、証明書が正しいものであるか確認せよとの警告が表示されました。しかし、自分にはこの証明書が正しいものであるか判断できないのですが…。 担当:このサイトは地方自治体の中間認証局?(聞き取れず)から発行された証明書を確かに使ってます。ただ…作業が遅れていまして、案内のページや確認作業については書いてない状況です…。 オレ:発行元やフィンガープリントの確認を行うページを公開する予定はあるということですか? 担当:はい、確認方法のページは完成していますが、そのサイトからのリンクを張る作業が遅れてまして…うんぬん(聞き取れず) オレ:はぁ…、わかりました。作業頑張ってください。
まあ、証明書を見てみると発行元はLGPKIと書かれているので、担当の方が言うとおり確かな証明書なのだろう。個人的にはフィンガープリントも確認したいけど、ドメインもlg.jpだし、とりあえず信用して「はい」をクリックすると住基カードから個人情報を取得するJavaアプレットが起動。すると…。
…。これはJavaアプレットでも証明書の発行元で怒られているってことでいいのかな?これは無視して「はい」を連打してもいいもの?さすがにニ連続で怪しいダイアログが出てくると不安になってきたので、アンケート作業を継続するのはやめた。
うーん、安全性の確保について、自分の知識だと、これ以上はよくわからないなあ。教えてセキュリティの偉い人!
普通は石川県地方公共団体組織認証基盤(LGPKI)のように、ベリサインみたいな第三者機関による証明書付のサイト、もしくは官報に掲載されている証明書情報と、ブラウザの警告で表示される証明書とを比較して確認をするという感じでいいのでしょうか?
何となくとしか、わからんなー。そりゃ、セキュリティアドミニストレータも落ちるわけだ。とほほ。
電子証明書といえばひろみちゅ先生なので、Google様にお願いして「site:http://takagi-hiromitsu.jp/diary/ LGPKI」の検索結果からからGPKIおよびLGPKIにおけるルート証明書配布方式の脆弱性と解決策なんて文章を見つけたので読んでみた。他にも関係ありそうなエントリを読み直して勉強しなおし。
# yoshie [警告、うちも出ましたがlg.jpだしで強制OKしちまいました。しかしこの警告でまくりはマズすぎっすよね。]
# まちゅ [「発行元はLGPKIと書かれているので…」 発行元の文字列は任意に変えられるので、それだけでは信用できません(いわゆ..]
# しばた [やっぱり、オレオレでしたか。ありがとうございます。 しかし、ICT!ICT!言ってるわりにはなんだかなあ…。]
# まちゅ [「安全な通信を行うための証明書」を安全に取得するまでは、オレオレ証明書と同じ危険があるという意味です。 ところで、石..]
# いつみゆう [「安全な通信を行うための証明書」はCA証明書ですのでLGPKI全体で単一です。従って1回組み込めば、このCAから発行..]
ねんがんの ふたりがけソファーを てにいれたぞ。5980円。
最初、寸法も何も考えずに買ってきたけど、うまい具合に置く予定のスペースにすっぽりとはいった。これでコタツとのタッグで快適堕落生活がおくれる!
家で二人で使う雑貨(マグカップとかグラスとかとか)を色々と購入。その後は今日と明日分の食材とかを買ってから帰宅。
今は
少林サッカー デラックス版 [DVD](チャウ・シンチー)を見てる。
2日目は何にも予定を立てていなかったので、浅草寺に行ってみた。明治神宮と違ってイライラするくらい人が多かったので、線香たててから参拝と御朱印記帳してとっとと退散。
18:00頃に無事帰宅。彼女の風邪をうつされて喉が超痛い。
出てた。お疲れ様です。
とりあえず、さくっとアップデートした…が、常に trunk なのでフッタに表示されているバージョンが変わっただけな罠。
何か出てた。update done.
リリースされてからiPod touch で通勤途中に毎朝新聞を読んでいるので、以下思いつくままメモ。
無料なので上の部分は我慢かなーという印象。
月額課金にすんのか、初回に数千円払うモデルになるのか謎だけど、これはビジネスとして成立すんのかなあ。試みとしては iPhone いじるような層は産経なんて買ってないと見込んでのものだったりするんだろうか。
Vista, XP, 7 でだいたい10件ずつくらい。開発用も含めてVMwareのイメージを全部アップデートするのはだるいのう。
Twitterのライブ機能を試してみたけど、なかなか良く出来ている。俺は実況とかには面白さを感じ無い人なので常用することはないかなー。
個人的には検索でヒットした文字列の色が変わるようになったのが便利。
オブジェクト倶楽部に寄稿している nginx の連載記事の最終回がメルマガで公開されたみたい。
あと、来年2011年のオブラブカレンダーが出来ました! どさくさに紛れて 写真のような感じで tDiary と qwik の紹介をしてしまったりしているので、欲しい!という人は応募フォームから申し込んでください。→ オブラブカレンダー2011プレゼント応募フォーム
Mac OS X というか BSD 系は logrotate をするときは newsyslog を使うらしい。Mac の場合は /etc/newsyslog.conf( 実体は /private/etc/newsyslog.conf) を編集する
書式はちょっと独特で
/rails/root/current/log/production.log 644 7 1000 * Z
という感じ。細かい事は man newsyslog とか man newsyslog.conf を見ればいいけど基本的にはローテートしたいログのファイル名、オプションで所有者の権限、パーミッション、履歴数、ローテートするファイルサイズ、ローテート間隔、その他オプションフラグを指定することになる。ローテート間隔は凄い独特な指定方法なので man を見ることにして、オプションフラグは圧縮形式で J とか Z を指定したりする。
newsyslog.conf の編集が終わったら newsyslog コマンドを叩けば変更が反映される。Mac の場合は root じゃないと実行できないので sudo でも使えばいいのかな。
朝起きたら前回同様「購入済みソフト」の中に10本追加されていた。今回は本体の更新でバックグラウンドダウンロードがついているので、前回ほどダウンロード作業はタンポポではなかった。
ファイアーエムブレム聖魔の光石はプレイした記憶があるんだけど、内容をだいぶ覚えてないなあ。ダウンロードはするだけしたけど、だいぶ積みおきになりそうな予感。
RailsGirls Kyotoも無事終了したので、伊丹空港のラウンジで滞っている業を数時間消化してから東京に戻ってきた。RailsGirls Kyoto のオープニング、PaaS 紹介、クロージング(で使う予定だったスライド)を公開しておきます。Pros Cons はいやいやそうじゃないだろという人はいるかもしれませんが、あくまでも RailsGirls 向けということをご理解ください。
RailsGirls Kyoto で今年の遠征はおしまい。来年は3月までは遠征しないでもくもくするつもり。
良書ですね。ロンドンの Rubyist である @makoto_inoue さんがロンドンでどう働いているのか、スタートアップを立ち上げるまでの色々、立ち上げてから3ヶ月のプログラムで何をしたのか、そして今という話が泥臭く書いてあってとても良い。
想定読者にスタートアップと書いてあるけど、これは何かしらの新しいサービスを立ち上げてビジネスの軌道に乗せようとしている全エンジニアにオススメしたい。というのは、サービスを人に使ってもらうことの難しさの現実をちゃんと書いてあるのが理由。
ビジネスモデルを考えて、それでもVCからは「あなただけの優位性は何か」と言われ続けて、考えなおしてサービス作っても利用者は増えず...という経験をしたことがある人は"お前はオレか"という気分になること間違いなしです。
他にもYコンビネータの話や、海外で働くための色々、VCのホントの話など、どれも興味深い話ばかりなので、買ってみると良いと思います。
今年最後(仮)の Asakusa.rb ということで、いつもよりちょっと人数が多めで @emorima さんが持ってきてくれたお菓子を食べながらワイワイしていた。
なんか大学に行ったほうがいいんかねえみたいな話題になっていたので
というおっさんぽい話を若者にしていた。
あとは @a_matsuda さんと Rails のバグっぽい挙動についてワイワイ言ったり rubygems 2.4.x で prerelease な gem の bin コマンド(rails とか bundle)とかが activate されてないんじゃないの~というのを調べたり、原稿の見直しなどをしていた。久しぶりにミートアップっぽいミートアップだったなー。
3年前に買った nasne 500GB の初期モデルが壊れて、電源を入れても初期状態に移行せずにずっと緑色LEDが点滅という状態になってしまったので中のデータは諦めて交換修理を申し込んだところ、1万円と有償だったものの 1TB のモデルと交換というだいぶお得な結果となって帰ってきた。
これで 3 台の nasne という体制になったので、また 3 年くらいはながら見な生活を過ごせるかな。
nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J01)【メーカー生産終了】
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥32,000
GitHub Shop が Cyber Monday セールで 30% off かつ送料無料だったので、会社で取りまとめシートを作って大量購入した。写真は Octplush(octocat の人形)が9つ並んでいる図。
みんなで大量に買いすぎて、GitHub から分割発送するわ...とメールが来てほんとすみません、という感じになってしまったけど、全てもれなく届いたので大変満足。モナリザのぬいぐるみも海外製にしてはよくできていて可愛い。
読み終えたのはしばらく前だけど、みんなではじめるデザイン批評といういわゆるレビューのやり方、考え方について思うところがあったので読んでみた。
この本の前半は良い批評を通じて、より良い成果物を作るためにはどのように振る舞えば良いかということが書かれていて、うまくレビューできないなあという人はまず読んでみるのが良いんじゃないという内容でよかった。ただ、後半は小手先のテクニックだとか、前半はすごく良いこと書いてたのに...という感じでイマイチな内容が多かったので勿体無い感じがした。
あと、日本で批評というと、ネガティブな意味で使われることが多くて、特に「あの人は批評家だから」というように、行動をしないで意見ばかりいう人というニュアンスがあるので、もう少し別の言葉でもよかったんじゃないかなあとは思った。
とはいえ、コードやデザインのレビューに限らず、1on1であるとか、自分以外の事象、振る舞い、成果物に対して批評を行い、その結果としてのアクションを行うことでチームや組織のパフォーマンスをあげる、ということを職務として期待されている人は一読しておくと良いと思います。
みんなではじめるデザイン批評―目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド
ビー・エヌ・エヌ新社
¥2,178
湯島というか絵馬亭で開催された東京 Ruby 忘年会 2017 に参加してきた。去年は引っ越しの後でバタついていて、その前もなんか予定がかぶって参加できなかったけど、今年は満を持して参加してきた。
@yancya さんの BTC の保有状況を聞いたり、やっぱ Java というような話ばかりしていた気がする。それにしても永和が神田に引っ越ししてから絵馬亭に行くのも何年振りか忘れたというくらい前だったのでちょっと新鮮だった。
北千住の萬器で赤木明登の漆器が販売されていて、妻が汁椀を買いたいというので北千住にぶらっと行って良さそうな品をいくつか買ってから南に下って御徒町の松坂屋で開催している北海道物産展へ。
なるとでザンギを買ったり、北海道に帰った時にひいきにしている店の商品を大量に買ってしまった。12/30 までやってるらしいので、北海道に親近感を感じている人は是非行って散財してください。
毎年これくらいの時期に新しいメンテナンスバージョンをリリースしている、Bundler 2.1.0 がリリースされたので後を追うように RubyGems 3.1.0 と 3.1.1 をリリースした。
https://github.com/rubygems/rubygems/releases/tag/v3.1.0
3.1.0 をリリースしてから、Bundler 2.1.0.pre.3 がインストールされる、という報告があったので調べてみたら Bundler 2.1.0 の tag がミスっていて RubyGems に含めるバージョンもズレてしまったのが原因だったぽい。すぐに tag を打ち直して RubyGems 3.1.1 をリリースした。とほほ。
https://github.com/rubygems/rubygems/graphs/contributors?from=2018-12-25&to=2019-12-25&type=c
今年は deivid 無双で自分はサブって感じで、割とリリースマネジメントに注力してたかな。bundler 共々、今年は Ruby 1.8 や Ruby 1.9 向けの古いコードを一掃したという状態なので、来年は Ruby 3 の年に向けて新機能の追加に気合入れていくかな。
2017-01 に買った日立の掃除機ロボットのミニマルが壊れたぽく、10分動いたら止まるという状態を繰り返してしまう状態になったので、修理に出そうか悩んだけど電話で聞いた限り2万くらいかかりそうって話なので、34000 円で新しいものを買ってしまった。
モデルとしては、1世代進化してるっぽく、最初に買ったモデルより各所がシュッとしている印象だった。ヨドバシカメラ で買ったんだけど、今回は延長保証を追加したので、二年くらいで壊れてもなんとかなるかなあ。ここ最近、家電が壊れまくってて辛い。
日立 ロボット掃除機 パールホワイト【掃除機】HITACHI minimaru(ミニマル) RV-EX1-W
日立
¥37,467
Android TV の A9G のアップデートが来ていたのでアップデートした。番組表示のダイアログやビルトインの録画メニューのUIが結構変わっていて、TVのアップデートってこう言うものなのかとちょっと感心してしまった。
https://www.sony.jp/bravia/update/
後、半年くらい前から Google Assistant の音声認識やマイク起動が動かなくなってなんだよこれ〜ってなってたのがアップデート後から復活したので、久しぶりにフル機能で使えるようになった。
10月に発売していた...というのをふとしたきっかけで知ったので慌てて買って読んだ。Amazon で続きが出ているというのはだいたい知ることができるけど、もっとシステマチックにリマインドなりしてくれないかなあ。
ストーリー自体は博多のあれこれの続きという感じではあるけど、最近の研究では神風のおかげで勝てたというのは否定されている、という流れで次号へ続くとなったのでこれからの展開は楽しみ。
ピュアな EC2 で作ってるサーバーをマネージドに持って行ったり、どこかで動いている VM をバラバラにして AWS に持っていく中でサーバーにログインして編集作業〜、みたいなやつを減らそうと、Ruby コミッタ向けの鍵管理を GitHub でやるようにした。
とはいえ、今の時点で使っている鍵には明らかに弱い DSA 鍵が残っていたり、RSA でも 1024bit な鍵があったりと、これを GitHub に入れて pull-request で更新してくれ〜、とやるにはちょっとリスクあるよね、ということで事前にアナウンスして弱い鍵を全て消してしまった。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/19162
実際に弱い鍵を探すには ssh-keygen -l -f ./authorized_keys
って感じで情報を出してから sed で ssh-dss
であるとかをバッサバッサ消していった。なんか慣れてくると rsa でもこの長さは弱そう、というのがわかってくるのでそういう感じで。なお、ここだけの話だが Matz の鍵が弱い鍵しかなくてバッサリ消したら Matz のコミット権がないという面白い状態だった。ちょうど開発者会議だったので ed25519 な鍵を作って登録してもらうことで面白い状態は回避された。
https://github.com/ruby/git.ruby-lang.org/pull/65
鍵を消し終わってからは mitamae を使って雑にデプロイするようにした。これで、鍵を受け取って僕や shugo さんが Git サーバーにログインして登録、ということをやらなくてもここに pull-request 出して、で終わるようになった。最高に便利。
https://github.com/ruby/syntax_suggest/tags は今までは vX.Y.Z
が直列に並んでいて v4.0.0
と言われてもそれは syntax_suggest
のものではなく、dead_end
時代のもので混乱しそうなので古いやつは dead_end-vX.Y.Z
にリネームしてはどうか、と提案してリネームしておいた。
https://github.com/ruby/syntax_suggest/issues/167
最近この手のやつをやる時は xargs -I{}
を多用するようにしていて今回のも git tag | xargs -I{} git tag {} dead_end-{}
みたいな感じでシュッとできた。便利。
Ruby 3.2 のリリースが来週末、って状況になってきたので https://github.com/ruby の下にある gem の中で github でだけ開発が進んでいたり、コードの変更を伴ったものがバージョニングとしてリリースされてない gem をバンバンリリースした。テストや .github の変更までスコープに入れるとユーザー的には意味のないものもあるので、あくまでも lib や ext の下と gemspec に変更があったものだけを対象にした。
こうしてみると、もうほとんど変更が入りません、みたいなやつも見えてきたので Ruby 3.3 ではこの辺は bundled gems に追い出していくつもりです。
前日の午後から妻も台湾に来ていたので、この日の朝食はいつものやつ、という豆乳スープを食べに少し離れたところまで歩いて食べてきた。サンドイッチというか、カフェはたくさんある気がするけど、この手の昔ながらの店はだいぶ見当たらなくなってた。ホテルが中山近辺だからかなあ。
毎度おなじみの豆乳に酢を入れたやつと、目玉焼きを挟んだ包をたべてお腹いっぱい。ごちそうさまでした。
カンファレンスの2日目は発表も終わっていて完全にお客さんモードなので、直さないといけない Ruby 3.3 向けの不具合を眺めて考えながらカンファレンスの話を聞いていた。
面白かった発表の1つの rubygems.org のメンテナの一人である samuel の発表は rubygems.org の現状であるとか、高速化のためにやっていることなどが紹介されていてよかった。実際には中の人なので、だいたいやってることは知ってるんだけど、具体的な数字としてサマリが出てくるとなるほどね、となる。
お昼は昨日に続いて、台湾料理のお弁当。ちょっと辛めの肉炒めにしたけどタピオカアイスティーとちょうどよかった。台湾料理、野菜炒めとかもたっぷりで本当に好み。美味しい。
午後は引き続き発表を聞きながら Ruby 3.3 向けのデバッグやら開発をしていた。ぶらっと聞いた発表で Ractor
を production で使っている、という発表があって、「は?」となったので真面目に聞いてみたら、sidekiq のジョブワーカーそれぞれに実行させる処理で Thread よりも Ractor で CPU をぶん回してやるとパフォーマンスが良くなったという話だった。
実際の中身は出てこなかったけど、外からの呼び出し例を見るに pure な Ruby だけで完結できて、なおかつ CPU に寄るような処理なのだろうと想像するけど、実際にどんどん使ってみるというのは大変良い。
そんな感じで発表を聞きながらアレコレしていたけど、自分が Ruby 3.3 向けに入れたやつで渋い不具合報告が来たので集中してデバッグしていたらカンファレンスが終わってしまった...。12月なので、リリースに向けて佳境になるのはしょうがないとは言え、リリースが近いとかなり余裕がなくなるのはつらい...。
そういうわけで RubyConf Taiwan 2023 は無事終わって、次回は 18ヶ月後にできるといいね、ということだった。開催お疲れ様でした。
カンファレンスも終わって、まっすぐホテルに戻ろうと戻って妻と夕食を食べていた。ホテル付近の店がどれもうーん、って感じだったので結局初日と同じワンタン麺の店にいって、自分はワンタンスープを食べていた。
さすがに3回目はちょっと、となるけど2回目だと美味しいくてよい、という感じだったので満足。
先週金曜の13日に朝仕事をしていたら GOTY の発表、というのが Youtube の動画おすすめに流れてきて、英語は雑に聞き流す程度で主に PV とか音楽中心でかけていたらなかなかおもしろかった。
最終的には GOTY は ASTRO BOT で、部門賞もいくつか受賞、メタファーも同じようにいくつか受賞、という結果でメタファーはそりゃ受賞するよなあという内容だったのでちゃんと表彰されてちょっとだけ嬉しかった。GOTY の中継を真面目に見たのは今回が初めてだけど、放映中にあちこちにプロモコードが表示されたり、新作紹介の発表などが差し込まれたりと、ゲームの祝典って感じで良かった。
それにしても来年は Yotei やデススト2もあるし、本当にゲーム充実で楽しみ。
Random::Formatter
を分離したsecurerandom gem には Random::Formatter
というモジュールがあり、これは SecureRandom の一部ではないということで nobu が分離したいと言い出したのでうまいことやっておいた。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/20893#change-111025
要は今までは securerandom の中で同一だった挙動が Ruby のバージョンによって異なる Random の実装に依存するようになるとなります。さっそく Ruby 3.2 と 3.3 とで Random::Formatter
に入れた変更に非互換があり、securerandom の新しいバージョンと Ruby 3.2 を組み合わせると Rails で動かないコードがあるというのを踏み抜いたので雑に直しておいた。
https://github.com/ruby/securerandom/pull/36
これ、Random::Formatter
に変更いれるたびに securerandom で吸収してもどうしようもないのでもうちょい未来に向けて考えないと行けない気はするけど、とりあえず Ruby 3.4 のことだけを考えよう。
# ただただし [少なくとも完成ではないと思う(笑)]
# しばた [うへ、まだ準備期間だったんですね。見た感じは完成っぽいのですが…。世界進出に向けて頑張ってください。]