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HsbtDiary


2023/12/16 (土) [長年日記]

いつもの台湾っぽい朝食

前日の午後から妻も台湾に来ていたので、この日の朝食はいつものやつ、という豆乳スープを食べに少し離れたところまで歩いて食べてきた。サンドイッチというか、カフェはたくさんある気がするけど、この手の昔ながらの店はだいぶ見当たらなくなってた。ホテルが中山近辺だからかなあ。

毎度おなじみの豆乳に酢を入れたやつと、目玉焼きを挟んだ包をたべてお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

RubyConf Taiwan 2023 Day 2

カンファレンスの2日目は発表も終わっていて完全にお客さんモードなので、直さないといけない Ruby 3.3 向けの不具合を眺めて考えながらカンファレンスの話を聞いていた。

面白かった発表の1つの rubygems.org のメンテナの一人である samuel の発表は rubygems.org の現状であるとか、高速化のためにやっていることなどが紹介されていてよかった。実際には中の人なので、だいたいやってることは知ってるんだけど、具体的な数字としてサマリが出てくるとなるほどね、となる。

お昼は昨日に続いて、台湾料理のお弁当。ちょっと辛めの肉炒めにしたけどタピオカアイスティーとちょうどよかった。台湾料理、野菜炒めとかもたっぷりで本当に好み。美味しい。

午後は引き続き発表を聞きながら Ruby 3.3 向けのデバッグやら開発をしていた。ぶらっと聞いた発表で Ractor を production で使っている、という発表があって、「は?」となったので真面目に聞いてみたら、sidekiq のジョブワーカーそれぞれに実行させる処理で Thread よりも Ractor で CPU をぶん回してやるとパフォーマンスが良くなったという話だった。

実際の中身は出てこなかったけど、外からの呼び出し例を見るに pure な Ruby だけで完結できて、なおかつ CPU に寄るような処理なのだろうと想像するけど、実際にどんどん使ってみるというのは大変良い。

そんな感じで発表を聞きながらアレコレしていたけど、自分が Ruby 3.3 向けに入れたやつで渋い不具合報告が来たので集中してデバッグしていたらカンファレンスが終わってしまった...。12月なので、リリースに向けて佳境になるのはしょうがないとは言え、リリースが近いとかなり余裕がなくなるのはつらい...。

そういうわけで RubyConf Taiwan 2023 は無事終わって、次回は 18ヶ月後にできるといいね、ということだった。開催お疲れ様でした。

またワンタンスープを食べた

カンファレンスも終わって、まっすぐホテルに戻ろうと戻って妻と夕食を食べていた。ホテル付近の店がどれもうーん、って感じだったので結局初日と同じワンタン麺の店にいって、自分はワンタンスープを食べていた。

さすがに3回目はちょっと、となるけど2回目だと美味しいくてよい、という感じだったので満足。