さてと大学に行きますか。
自分らは一期生なので研究室ってものがない。というわけで今から2年後の大学院開講に向けて着工工事が始まりました。
んー、何でもIBMとかのオフィスのようなオープンデザインにするらしい。ベッド持ち込めないのか・・・。
ふう、単位は落としてなかった。ということで、二学期は水曜日を休みにするか・・・。
新規申し込み再開。
もじら組からアナウンスがないのでメモ書き。
研究室でもWindows Updateをするように注意喚起。
とても30代には見えない!アニメ声なキャラだなぁ…。
むー…。何ともおもしろみの無いしょっぱい写真しか無かった。
なんか議論が「大学における知のヒエラルキー」とか「レポートの書き方を大学でやっておくべきだ」とかあっちこっちに拡散していて議論のおっかけが面倒になってきたんですが。
オレの中でまとめてみると
この二つの文章とほぼ同じなので省略。
評価に値しないようなレポートに対して合格点を出した時点でコピペを認めているようなもの。学生が手抜きなら教員も手抜きである。
実際にコピペを出された教員のblogのいくつかに教育的配慮からぎりぎりの合格点をつけたとか書いているものがあった。ところが、大半の大学生にとっては単位を取れたか取れないかの二つしかなく、中高生のように点数の大小には意味が無い。
コピペに合格点を出すなら、自分もコピペ学生と同じレベルということを自覚すべきだし、コピペを出している学生を肴に愚痴をこぼすことは恥ずかしいことだと気がつくべきである。
実家の弟のPCのモニタが壊れていたので、押入れの中にあったGateway VX700を使ってもらおうと思い(またの名を押し付けとも言う)、引っ張り出して動作確認をしたら電源ランプすらつかないというオチ。
CRTディスプレイのように重くてでかいものをいつまでもしまっておくのも邪魔でしょうがないので、Gatewayのリサイクルセンターに引き取ってもらうことにした。1999年とPCリサイクルが始まる前の製品なのでリサイクル費用は4200円。
これ、Gatewayが日本に再上陸してなかったら、有限責任中間法人 パソコン3R推進センターに申し込んで5200円を支払う必要があったので微妙に助かった。
たつをさんのYahoo!Japan入社記念ということで、これまで遮断していたYahoo!からのアクセスを許可してみた。
早速、ゲーム関係の検索ワードによるアクセスがどかっと増加。
昨日は同僚の歓送会でススキノで4次会まで突入して飲み会とかソバ食ったり。んんー、オレが今週病んでた原因の件は他の人も同じだったみたい。
とかとか。問題点を共有できたってだけでも気が楽になった。
接続リトライ祭りのなか何とかログインして、友達とちまちまとレベル上げしてたんですよ、そんなときに キャラクターデータの不具合に関してのご報告なんて報告が出てきて一気に脱力。問題は複数の不具合が絡み合っておきているんだけど、回線切断時にデータが巻き戻るのと、キャラとか認証系の管理サーバーがおかしいの二つがやばい。
まあ、バグの詳細はどうでもよくて、気になるのは発売日前日「ファンタシースターユニバース」。開発5年間の歩みなんて記事の内容。これを見る限り共有メモリからDBにデータを入れる時のロジックが回線切断時にうまく動いてなくて怪しい挙動を起こしているんだろうなあ。で、共有メモリのデータは再接続時には消えちゃっているから、Dupeとかその辺の不正行為だけではなく、普通にプレイしているユーザーの不具合についても追跡することができないとか、そんな感じかな。
なんつーか、不正対策を強化した結果としてデータの追跡性を破棄してしまったというのは致命的なミスだよなあ。とりあえず、今日一日のプレイ分がまるごと消えるのか…はあ。
彼女がポルトガル遠征から帰国したので、時差ぼけの中お土産もらったり旅先の話を Google Earth で追っかけながら聞いたり何だり。お土産は
という感じ。カステラはまだ食べてないけど、ポルトガルのカステラは日本で見かける文明堂のカステラのようなものではなくて、卵が強いそんな食べ物らしい。
後は、十勝セグウェイツアーの日に泊まる宿を決めたり、レンタカーの車種を決めたり、ネットで予約したり何だり。
tumblrのfollowingとfollowersからOPMLを作成するGreasemonkeyをインストールした後に v4 でも動くように Xpath を書き換え。変更点は
$X("//div[@class='username']//a").map ( function ( e ) {
な部分を
$X("//a[@class='username']").map ( function ( e ) {
と書き換えただけ。ちなみに変更点の XPath はPlaggerでTumblrのFriendsリストをDashboardからOPML化 - fubaはてなからぱくった。fuba++
6:00を過ぎたあたりに復活。
MH3もアルバトリオンやイビルジョーをぼっこぼこな感じになってきて一段落したので読書を再開。
ひとまず、etoさんのWiki本とlivedoorの4Gbps本から手をつけてみるの術。
4Gbpsを超えるWebサービス構築術
ソフトバンククリエイティブ
¥1,980
パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
技術評論社
¥1,851
オレがやったのは下の三つかな。
Portを変えてしまうと、ssh を使う時に -p でわざわざ指定しないとダメになって大分だるいので、.ssh/config にこんな内容を書いて楽している。
Host foo HostName 127.XXX.XXX.1 User bar Port 12345
alias 便利。
永和システムマネジメントに入社して半年が経過したので、有給を取得する権利を手に入れたのお知らせ。
購入履歴→再ダウンロードを10回繰り返して一通りダウンロードしておいた。PSPのお詫びゲームもそうだけど、無料でこうやってばらまかれると以外にプレイしない法則は何なんだろうなあ。
とある Rails アプリケーションで自分自身が使っている Gemfile 以外の Gemfile の情報を取得したい時にどうすればいいんだろうと Bundler のソースコードを読んでいたら、割と簡単に実現できることがわかった。
require 'bundler'
Bundler::Definition.build('Gemfile', nil, nil).dependencies
上記のコードで Bundler::Dependency なインスタンスが Gemfile に記載されている gem の数だけ得られるので、後は map(&:name)
とかすれば gem の名前だけ手に入る。
後は Bundler 使って Gemfile を読み込んだ後に、手を加えてから、再度 Gemfile を生成というところまでやりたいのだけど、それは無理かなあ。もう少しコードリーディング。
実はまだやっているんですよ。上級クエストの単独任務以外を全部埋めて、オンラインプレイの一人モードをせっせと消化中。モンハン4発売までやってるかも。
予約済みだったのでダウンロード自体は昨日のうちに終わらせておいて、仕事から帰宅してから序章だけさらっとプレイしてアフガンに降り立ったところまで。序章、バイオハザードっぽくて、メタルギアソリッドぽっさが無かったけど、ステルスアクションのゲームなんですよ、というのをアピールするにはちょうどいいかもしれない。
がっつりプレイする時間はあまりないので、台湾から帰ってくるまではのんびりプレイ
GitHub Japan の @dice さんから勤務先である GMO ペパボの GitHub Enterprise の活用事例について発表してほしいという話が来たので発表してきた。
同時に発表していたのは、Yahoo! Japan, サイバーエージェント, クックパッド, NTTコミュニケーションという企業で、ざっくり分類すると2-3000人, 200-300人, 100人くらいという規模でのサーバーオペレーションとアカウントの扱い方、組織での使われ方という話を色々していた。発表の後は後ろの方にいた GitHubber にもうちょいこうなると嬉しいみたいな話を色々伝えたり。
丸一日札幌を散策できる予定だったので、妻が美容室に行ってる間に大通り周辺を散策してきた。
たまたまパルコの 7F で minne のイベントが開催されていたので、ふらっと寄って北海道おなじみのクラーク博士をモチーフにしたしおりを買うなどしていた。9/4 までやっているので札幌近郊のお住まいの方はぜひ寄ってみてください。
パルコの後はジュンク堂を定期巡回してから妻と合流。
北菓楼のカフェ、前回に来た時は待ち時間が長くて断念したけど、この日は平日ということもあってか待ち時間なく入ることができたので、ケーキセットなどを食べていた。ケーキは当然美味しいとしてカフェのインテリアも大変よいのでオススメ。
北菓楼の後は六花亭や石屋製菓、カプセルモンスターに寄ってお菓子やお土産などを買ってから帰宅。この時期の札幌、風が吹くと涼しくて大変良い。
朝から Bundler のテストコードを読みつつ、任意の Ruby インタプリタでテストを実行するには~などとやりながら、割と煮詰まってきたので妻と一緒に日本橋に散歩してきた。この日は東京駅から八重洲の地下街を抜けていくというルートを通ったけど、実は一番近い道なんじゃないかということに今頃気が付いてしまった。
民藝展、高島屋の友の会とタカシマヤカードがあれば一人分で半額支払えば二人入れるという感じでお得だった。特によかったのは琉球ガラスかなー。展覧会を見た後は、直結して開催していた民芸品の催事をぶらっと歩いて小鹿田焼の中皿を買った。この催事、葡萄の編みかごの業物がたくさん並んでいるのが珍しくてすごかった。なお、値段もすごかった。
この後は美術画廊を見たり、久しぶりの鼎泰豊でやや早い夕食を食べるなどしてから帰宅。
6月から開催されていて夏は暑いから外に行きたくないなあと行きそびれていた、東京国立近代美術館のゴードン・マッタ=クラーク展を見てきた。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/gmc/
横山大観展の時は絵画中心だった展示スペースが一転して、写真・モダンアートの空間に変わっていてちょっとびっくりした。この後に、新宿に行ってインテリアを選ぶ用事があったので常設展ともにシュッと見て次へ、という感じで。
久しぶりに https://docs.ruby-lang.org を見たら開発ブランチがまだ trunk だったり、生成に使っている rdoc が古いなどしていたので変更を加えてデプロイしておいた。
この辺のドキュメント、en は rdoc を使ってソースコードから自動生成、 ja は https://github.com/rurema/doctree と https://github.com/ruby/rurema-search という構成なんだけど、これらも潤沢に人がいてドキュメンテーションが円滑に行われている、という状況でもないのでドキュメントを書くのが好きですという人は ruby-jp で話かけたり、github でパッチをどんどん投げたりすると良さそうです。
RubyKaiti takeout 2020 の 2 日目 9/5 13:00-13:25 に RubyGems や Bundler の話をします。
https://rubykaigi.org/2020-takeout/schedule#day2
登壇と言ってもすでに録画した映像を視聴できると言うものですが、当該時間には Twitter か Youtube でできる限りフォローしようと思います。皆様是非ご視聴ください。
この日記を含めて Ruby 3.0.2 --jit
オプションで動かしていたんだけど、アクセスが増えるなど何かの契機で SEGV が起きるということが今朝の podman のエントリで頻発してしまった。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/18142
@k0kubun に相談したら master で発生するかみてくれませんかということだったので 3.1.0-dev をビルドして Ruby を切り替えたら SEGV は消えて快適に動くようになった。割と高負荷な状況でだけ再現するので特定はむずいっぽいけど、3.0.2 には --jit
周りで不具合があるよということがわかった出来事でした。
一日経って podman の情報がたくさん出てきて片っぱしから読んでたけど、以下のエントリが自分がちょうどハマったポイントが的確にまとまっていて良かった。
https://marcusnoble.co.uk/2021-09-01-migrating-from-docker-to-podman/
podman で特にハマるのがイメージネームの shotname が使えないという docker どっぷりだった人には「えっ」となるところだと思う。この辺、ghcr.io とか GHES の registry を使っているとフルパスで書かないとダメでめんどい〜となってたけどむしろ docker で省略できるというのが特殊なので、どんなときもフルパスで書く癖をつけていった方がいい気がする。
で、今日は docker-compose 相当のことができないと社内で「これ使って」ってやるには難しいなあと思って調べていた。結論としては podman-compose を使うか k8s にしなさいって感じだった。具体的には以下のような辺りでダメっぽい。
podman-compose は homebrew などの python3 で扱うときは pyyaml が必要だったのでグローバルに入れてしまって、上のエントリにあるような rootless runtime を cri に変更したら hellow world 的なやつや wordpress で compose up できたのでこれで良さそう。まあ中期的には k8s にしていくのがいいんだろうな。
ちょっと前の話になるけど、syntax_suggest (旧名: dead_end) と言う end の数がおかしい時に警告を出すと言う便利 gem があって、これを Ruby 標準の機能 = stdlib として同梱にしてはどうか、と言う提案があって、Matz 含めていいじゃん、となったのでマージの支援をしていた。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/18159
作者の @schneems もノリノリで、移行前のリポジトリの owner にしゅっと追加してくれたりとマージ作業はスムーズに進んだので助かった。
https://github.com/ruby/ruby/pull/6287
で、マージ当初はテストは含まれていなかったので、bundler のテストノウハウを活かして ruby/ruby
のリポジトリの GH Actions でも CI するようにしておいたりコネコネした。
Matz は Ruby 4 では toolchain を拡充したいと言ってたので、こういう機能やライブラリの追加はいい話っぽい。頑張ろう。
ruby/ruby
で bundler のテストを CI しているのだけど、しばらく前から手元の環境ではずーっと落ち続けているので重い腰を上げて個別にデバッグして直していた。
https://github.com/ruby/reline/pull/464
とりあえず bundle console
のテスト、というか rspec なので example がなぜか Reline::GeneralIO
になってしまっていて、基底メソッドがないよ、と言う状況で落ちているのと、space を padding するときの処理でなぜかマイナスで幅が計算されているのを雑に対応したらテストは動くようになった。
これ、タイトルには alacritty って書いてるけど、Terminal.app でも発生するし、tmux か?と思ったら別になくても発生するのでだいぶ手詰まり。この状態に陥った時に元々やりたかった処理ができてるのか?というとだいぶ怪しいので、prod と言うか rails console
, bundle console
で再現なりしないとダメだろうなあ。
ひとまずテストが落ちるのは mswin 周りのダミーテストと、C 拡張な gem をテストするところの2箇所になったので引き続き調べる。
前夜祭という名の0日目が終わって、この日は朝からセッションが開始という日だったので、再び高田馬場から西早稲田キャンパスに移動して iOSDC 2023 のブース当番をやっていた。写真スポットとしてもいい感じのエリアは、参加者のアイコンで作られていてちょっと面白かった。自分のアイコンは直ぐに見つけることができたので便利。
この日もブースに来てくれた人に Swift のコードを1行たりとも書いてない自分が Swift Package Manager への移行とかどうしてます?とか、CI って bitrise ですかね?とか自分のナレッジの範囲でエンジニアトークをしつつ、事業について聞きたい人にとっては建設・建築業界について無限に話続けるということをやっていた。
最後の方で滑り込みでお菓子エリアのカップケーキなどを食べる事ができた。この辺のお菓子、どれも美味しかった。ブース訪問も継続してやっていて、ほぼ一日かけてブースすべてを回ることができた。実際にはブースに待機しつつなので、半日くらいだろうけどセッションではなくてブースをターゲットにしたらこれくらいかかるのだなあ。
セッションは何も聞くことができない、というかブースと来場者とのやり取りのみを目当てに行ったわりには色々得られたので楽しかった。こういうイベントの遊び方もあるのだなあ。
iOSDC 2023 に同じようにブース当番に来ていた acha やペパボの yagijin を誘って、西早稲田の近くにあったソウル家という韓国料理の店に行って冷麺を食べた。
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13027596/
西早稲田付近、休日はほとんどの店舗が閉まっていてなかなかしんどかったなか、唯一と言っていいくらい空いていた店だったので特に考えないで入ってしまった。冷麺食べながら、最近どうすか、的な話をしてかなり面白かった。
朝起きて Ruby なり技術イベントのことをあれこれやりだすと一日が終わる、みたいな暮らしをしているのでたまに外に出て人と話す、というだけであらゆることが新鮮。
この日記の rss を threads や bluesky に流すのに使っている dlvr.it が無料プランを廃止して、すべて有償にするという通知がきたので、引越し先あるかなあと探してみたけど bluesky に対応しているサービスが意外となくて困っている。ifttt も対応してないんだよなあ。
この機会にコードを書いて cloudflare worker あたりでやるってのがいい気はするけど、うーむ。
積読消化で地球の歩き方の中国を読んだ。中国というと広さも文化も歴史もあるのでめちゃくちゃ分厚いかと思いきやそうでもなく、各地域を本当に広く浅くというレベルで拍子抜けだった。
この本自体は4-5年前のものではあるけど、当時からそんなに渡航が難しいというエリアだったかなあ。US や EU などに比べると、現地の情報やおすすめを地球の歩き方の手法で集めるというのが難しいとかあったりするんだろうか。謎。
前日はほぼ徹夜、みたいなタイムゾーンの暮らしでベッドに入ったので、この日はぐっすり寝て普通に起床。
ありがたいことに今回のホテルは Rails foundation が用意してくれて、朝食付きという円安で泣くしかないという状況の日本人にとってはとても助かった。朝食20-30ユーロ、とか無理すぎる...。で、このホテルの朝食は大変良くて、皿2枚に満杯でガッツリ食べてしまった。
この日は市内観光をする時間が唯一ある日なのでまずは駅付近に売っているというシティカードを購入へ。とりあえず船に乗って対岸に行かないとダメなんだけど、これが朝の通勤通学ラッシュなのか、めちゃくちゃ人がいて船を2つくらい待ってからやっと乗れるという感じになってしまった。この日はゴッホ美術館を9:00に予約していたにもかかわらず船に乗って駅に着いた時点で9:00になってしまった。
流石に30分とか1時間遅れで入れてくれるかわからないなあと、カードを買うのは諦めて Google maps で検索して出てきたトラムのナンバーを探してから乗り込んで、ゴッホ美術館に向かうことにした。バス、専用のチケットやカードあるんかなと思って他の人の様子を見たら、クレカで乗っていたので適当なタッチ決済可能なやつをかざしたら無事認識されたので良かった。
乗船渋滞から結構時間を食ってしまったが9:30前にはゴッホ美術館に到着することができたので良かった。ここはシティカードでの無料入館の対象外なので、事前に買えなかったとしても特に問題はない。
ゴッホ美術館、5年かそれくらい前に行った時はどう入ったか何も覚えてないけど、展示室や全体的に老朽化を確かに感じる状態で、資金難で閉鎖もあるかも、というニュースはその通りだなあと感じた。
入場して鑑賞を開始、ちょうど、音声ガイドも日本語バージョンがあったので借りて解説を聞きながら、まずはお馴染みの自画像やよく見かけるような部屋や植物などを見つつフロアを順番に巡っていく。
途中に、テオをはじめとする家族とのやり取りの軌跡という部屋があり、手紙がそのまま展示されていた。英語なのかフランス語なのか全くわからなかったけど音声ガイドのおかげでよく理解できたので良かった。しかし、手紙がホイッと展示されるのは、幼少期に描いた絵を展示される、みたいなやつと比べてどうなんだろうなあ。
今回の見学で良かったのはラストの方の部屋にある自殺直前となる晩年の作品の部屋。ひまわりとか、夜空、糸杉みたいなやつはよく見るけど、こういう鮮やかな風景という画風はほとんど見かけないので、ゴッホ美術館まで来て良かったな、って感じた。
これが最後にキャンバスにあった絵、おそらくは木の根だろうとのこと。これ、前回に来た時に見たか全く記憶になかったのだけど、この作品の存在と内容を認知できたのは本当に良かった。満足。
ゴッホ美術館を見終えた後で再びシティカードないかなあとキオスクやクルーズ乗り場、チケットカウンターらしき何かなど回ってみたけど、どこもシティカードの取り扱いはない、ということでいい加減諦めて当日枠でチケットを買って各種美術館に入場することにした。
アムステルダムの美術館はほぼ全てが時間指定で事前決済するか、枠だけ押さえてシティカードなどのバウチャーで入るという形式なので、当日枠大丈夫かなあと思ったものの、美術館の入り口でバンバン当日枠を販売していて大丈夫そうだった。
雑にクレカのタッチでレシート兼、入場チケットを買ってから入場。とりあえず案内に従って1100~1600年など、ルネサンス以前の時代のエリアから順番に見ていくことにした。
うんうん、これは受胎告知だね、というくらいにはキリスト教モチーフの何かは見ればわかる、くらいにはなってきたので、解説がなかったり、文字が読めずにぱっと見で理解できなくても彫像や絵を見ればわかる、というのは布教には重要だったのだろうな、と改めて考えたりした。
途中にあった日本とオランダ、というコーナーにあった出島を描いたという絵。他にもジオラマっぽいやつや、当時の日本人という絵があったりと、教科書で見たことあるような、という内容だったのでなんか良かった。確かにオランダといえば出島だったわと思い出していた。
ぐるぐる歩き回って、ついにとっておきであるレンブラントの夜警...ではあるけどあいにく修復中であった。前回来たときはフルで見ることができたので、今回のように修復中という状態の両方を見ることができたのはそれはそれで良い経験だったと思う。写真には入ってないけど横に修復技師の人が座って ask me をやっていて、ひたすら質問を受けていた。
引き続き同年代のエリアを見進めていくと、いきなりレンブラントによる青年時代の自画像などもあったりして、常設展示で持ってるものを持ってる美術館はこんな感じだよなあとなんかいい気分になった。
上まで本が積み上がっている図書館。写真に撮ると、それほどエモい感じにはならなかった。下の方では普通に図書館として利用している人もいた。
夜警があるエリアの手前にあるフェルメールコーナー、なかなか人が多かったがそれでもこんな程度なので絵の前に行って詳細までじっくり見ることができた。
日本は日本特有の事情があるのだろうけど、こういうじっくり見る、撮影する、みたいなことができるというだけで世界の美術館に頑張って行っておくかという気持ちになるのは行動を起こす理由づけとしてはいい気はする。デジタルでモニターを通してみても同じ、というのはそうかもしれないけど、体験が伴うのはそういう話ではないからなあ。
あと、今回知ったのだけど iOS は海外に持っていくと日本のキャリア sim であっても音が自動で消えるというのに比べて、Android は海外でも音が消えない、というのが発見だった。いずれにしても、このカメラ音は日本と韓国だけが Apple と Google から強いられている罰で本当に消費者として許せないので今すぐ撤廃してほしい。
続いてアジアギャラリーへ。アジアギャラリー、少し離れた場所にリニューアル、という感じで綺麗な建物ではあったけど、誰もみている人がいない、または1-2人という感じでなかなか厳しい感じだった。まあ、欧米の人にとってはそんなもんか、とは思うけど、それにしても誰もいなすぎてびっくりした。
アジアギャラリー隣のエリアでは2-3つほど現代アートの展示も行われていたものの、こっちも誰もいない、という感じでなかなか厳しそうだった。ルート設計もあるんだろうけど、アムステルダム国立美術館に来て、この辺に時間を使うか、というとそうじゃないだろうからなあ...。なかなか難しい。
ゴッホ、国立美術館とはしごをして、ちょっと疲れたな、となったのでカフェにでもいくかと思ったら行列ができるくらい混雑していたので、外に出てしまってバスタブこと市立美術館に向かってそこのオープンカフェで一休みしていた。なんか食べるかなーと思ったけど、なんてことないタルトが5ユーロ、とかで躊躇してしまった...。
持って行った水筒に入れていたアクエリアスを飲んでから市立美術館に入館して鑑賞を開始。市立美術館は、というとデザインとモダンアートに振り切っているので、それが好きな人が来ているという印象だった。
草間彌生もあったりと、現代アートとしてはまずまず、って感じのコレクションだった。ただ館内マップなどがなくて、ここみたっけ、あっちみてなかった...?などだいぶウロウロしてしまった。
ちょうど企画展でオランダのアーティストの展示があってなかなか好みではあった。ただ図録は40ユーロとか、そんな値段だったので、そこまでではないな、と我慢した。
無料エリアにあった、なんかいい感じの立体アート展示。国立美術館とは違うキュレーションでいいっちゃいいのだけど、これで25ユーロとか、同じ値段か...となるとちょっと高いかもなあ、うーん。となるような感じだった。前回来た時はこんなだったかなあ。
美術館を梯子して夕方近くになったので、一旦あちこちのミュージアムで買ったものをホテルに置くために一度戻って荷物整頓。この後にレンブラントハウスに行く、予定ではあったもののなんか疲れてしまったので部屋で次の予定まで休憩。
この日は Rails のコミッタが集まってディナーに行くということで、自分もありがたいことに招待してもらえたので yhonda さんと合流して会場へ。会場、といってもボートに乗っていくのかな、と思ったらボート自体が会場でその中で飲み食いするという形式だった。豪華。
実は DHH に会うのは初めてで、これが DHH か!となってちょっと話しかけるタイミングを失ってしまったので、rafael や p8、fxn となけなしの英語力でおしゃべりしていた。ホテルに戻ってからは案の定ヘロヘロで爆睡。お疲れ様でした。
# 秘書 [こんにちは。 秘書です☆ アニメ声ですか。実はラジオでパーソナリティもしています。 FMながおか・76.4Mhz・木..]