ふむー、当日に北海道を出発するとなると、ANAの8:00の便に乗って向かう感じだけど、これだと到着が早くても11:00と1時間遅刻してしまうなー。かと言って10:00の開始と同時に間に合うためには前の日にどこかに宿を用意しないとダメっぽいし、困った脳。
まあ、プログラムを見る限り、午前中はLanguage Updateなので遅刻しても特に問題はないか。
問題はNightが終わった後の交通手段or宿だよなぁ。当日に新幹線で新潟に戻るとなると一番遅くても21:30に東京駅。ふむー…。
彼女の原稿が終わらなくて、トーン貼りを手伝ってくれーと緊急招集がきた。さすがに明日行くと金曜日に彼女が仕事している間、オレの居場所が無いので金曜日にカッター持参で手伝いに行くかねー。
昨日の今日だが、致命的なバグがあったので即座にリリース。ノードマスタで属性検索のみをした場合に落ちるというバグを直した。
update done.
inetd.co.jp のユーザー領域にPlaggerを仕込んだのでPlanet tDiary なるものを作ってみた。とは言っても
を何も考えずにインスパイヤしただけ。あと、tDiaryの場合ツッコミSPAMを消さないとほとんど使い物にならないのでYAMLは以下のような感じでruleを追加。ツッコミは全部消えちゃうけどPlanetだから別によさげ。
- module: Bundle::Planet config: extra_rule: - expression: $args->{entry}->title !~ /\d{4}-\d{2}-\d{2}\x{306E}\x{30C4}\x{30C3}\x{30B3}\x{30DF}\[\d+\]/
最初、extra_ruleとかruleの書く位置がわからなくてあうあうしてたけど、例によってIRCの#plagger-jaから助け船。感謝感謝。後は
#!/bin/tcsh setenv PATH $HOME/local/bin:$PATH setenv PERL5LIB $HOME/local/lib/perl5:$HOME/local/lib/perl5/site_perl setenv PKG_DBDIR $HOME/local/var/db/pkg setenv PORT_DBDIR $HOME/local/var/db/pkg setenv INSTALL_AS_USER setenv LD_LIBRARY_PATH $HOME/local/lib plagger -c /home/44/hsh0700/plagger/config.tdiary.yaml
みたいなスクリプトを作って、cronで1時間おきに回すことに。テンプレートとかは折を見ておいおい直していきます。というか、自分的な用途としてはfeed readerに突っ込むだけだから、見た目のUIはどうでもよかったりする。
自分もこの前に買って、「全ての人の魂の詩」と「全ての人の魂の戦い」をエンドレスでかけっぱなし。いやー、このサントラはホントにいいよ。マジでオススメ。
高専でZ80使ってハンドアセンブルとかそんな話が出てきたので置いておく。
つかね、「まともなプログラム」とか「簡単な言語」とかそんなの主観的な視点なんだから、どのレベルを持って「まともなプログラム」かそうでないかなんて国際基準があるわけでもないので、言った物勝ちなのは当たり前なんだよな。
ちなみに「配列はポインタでアクセスできる」ってのを理解していない人はいわゆる「えすいー」の中でも結構な割合でいます。というか、mallocして配列長を拡張したりする方法すら知らない人も。ま、この辺の構造のことを「当たり前」レベルとするかしないかは、どっかの団体が C アソシエーションでも作って、技術者認定でもやればいいんじゃないですかね。
- Javaでまともなプログラムを書ける人は、トイレで水を流せる
- トイレで水を流すことは簡単
コーラ吹いた。
あー、オレもこの辺
void func(int **a); int a[2][2]; func(a);
が「何でコンパイル通らねーんだよ!」とか高専の頃にぶち切れてたなあ。
高専生って、同年代の1%しかいないという統計を在学中によく聞かされていたんだけど、仕事で関わったり、ネットで巡回する範囲によく見かけるのは何なんだろう。
やっぱりそれだけクラスタが偏ってるってことなんだろうなー。
先日申し込んだゆうちょ銀行のキャッシュカードが届いた。2週間どころか1週間たってないくらいの早い処理。すごいじゃないか、疑ってごめんなさい。
というか、対応した人もどれくらいになるかわからないから2-3週間と言った疑惑。
結局、実家に帰っただけで後は家で gdgd 過ごしていた。例の密命の準備もそろそろ始めないとなあ…。
毎度おなじみブックスタンドの一定幅からあふれたゲームを売ってくるのコーナー
合計で10000円ちょっとかな。Wii Sportsが発売からしばらく経っているのにそこそこの値段だったのに驚いた。
昨夜から足を引きずるような痛みはあったんだけど、朝起きたら立ち上がれないくらいの痛みで死んでいた。夜中から痛みで眠れなかったので当然かなあ。とりあえず、整形外科には行ってみたけど、レントゲンでも異常なしで湿布だけもらうという玉虫色の診察結果。とほほ。
午後を過ぎてから何とか歩けるようにはなったので、会社には行ってみたけどだいぶしんどい。
hsbt.org でフロントエンドとして動かしている nginx を tDiary と同じサーバー(Debian)からさくらVPS(Gentoo)上に移動してみた。レイテンシ的な要素でちょっとは早くなるような気がする。
CRuby(MRI Ruby とか Ruby とか呼び名に議論はあるだろうけど、jruby, rubinius と区別するためにこう書く)では、ランタイムをぶっ壊してないかということを確認するためのテストスイートを 3 つ用意している. RubyCI を見ればわかるのだけど、それらは
の3つのことを指している。なお、test は ruby 本体のテスト、test-all は標準添付ライブラリのテストスイートである。今日は rubyspec について解説しようと思う。
rubyspec とはもともとは ruby の仕様そのものを書こうというプロジェクトで(色々あれこれあって、なぜ今の形になったかをここに書くには余白が足りなすぎるので省略する、ヒントは[ruby-dev:46350])、今は nurse/rubyspec というリポジトリで主に成瀬さんと中田さんがテストケース(rspec 的には examples)を開発している。
この rubyspec は test, test-all よりもだいぶユーザーサイドから見た CRuby の振る舞いを記述しているので、CRuby を開発している人以外にとってはかなり読みやすいと思う。実行方法は色々あるけど、ruby のリポジトリに用意されている Makefile を使うのが一番楽.
$ make update-rubyspec
$ make test-rubyspec
ただ、rubyspec でテストが落ちたから CRuby の動きはおかしいと言われても、どちらが真であるかは、ケースバイケースであることが多いので、まずは redmineに投げてほしい。昨日も 2.2 のテストケースに合わせて変更した rubyspec が 2.1 以下の ruby でぶっ壊れていたのでこんな感じで直したりしていた。
rubyspec は mspec という rspec のようでちょっとだけ rspec で実は別物を使っているけど、だいたい同じなので気にする必要はない。
現状の振る舞いを表現したテストコードというものはあればあるだけ良いので、Ruby という言語そのもののテストに興味のある人は rubyspec に examples の追加の pull request を送ると CRuby コミッタが何かをやらかす確率が減って色々はかどります。
aws-sdk v2 を使っている時、region を変更するには
AWS.config.update(region: 'ap-northeast-1')
などとするとグローバルな設定として region が切り替わる。一方、aws-sdk-rails という AWS SES を ActionMailer のアダプタとして簡単に使える gem があるのだけど、先に述べた AWS.config で region を指定する方法が AWS SES にも伝搬してしまい、SES が提供されていない ap-northeast-1 を利用してメールを送ろうしてしまって困ってしまう。
このような時は :aws_sdk という aws-sdk-rails が追加している SES の ActionMailer アダプタを以下のようにオーバーライドする必要がある
Aws::Rails.add_action_mailer_delivery_method(:aws_sdk, region: 'us-east-1')
これくらい Rails.configuration.action_mailer の設定で変えられないのか、と思って右往左往していたのだけど、結局上記の方法でやるしかなさそう。とても Rails っぽくない。
タイトルどう書くのが良いのか悩ましかったけど、長々とかくと
「従業員代表として参加している安全衛生委員会にて、深夜労働に関する実態の把握、および産業医、構成委員の意見を取りまとめ、管掌役員に意見を伝え、経営会議に深夜労働に関する労働条件の改善案を上程し、経営会議にて改善策を可決していただき、本日より新しい条件に基づいた深夜労働が開始された」
という感じ。自分一人で全てやったわけではなくて、実態の把握や上程資料の作成には人事と協力しながら進めました。なお勤務先のGMOペパボは従業員数300人弱の会社です。条件をどのように変えたのかの細かい部分はここには書かないので、ペパランチョンにでも申し込んでくれればその場でしゃべります。
労働者の労働条件、または安全および衛生管理が改善の余地ありと感じる状況にある人は、労働基準法第36条の締結のために労働組合または従業員代表、労働安全衛生規則第23条に基づいた安全委員会・衛生委員会または安全衛生委員会が、どんな会社でもかならず組織されているはずなので、それらの機関から改善に関する意見をしかるべきルートで経営者にあげるべきだと思います。Twitter や Facebook にぐだぐだと愚痴を書いてもまず変わりません。
自分は管理職ではないのだけど、労働の条件というのは、トップダウンでバーンと与えられるのをハイハイと受け入れるものではなくて、こういう活動を通して労働者自らがボトムアップで獲得して行くものだと思っているので、先に述べたような活動を今年は精力的に行っている。
繰り返しになりますが、そんなペパボに興味がある人はペパランチョンか採用ページから応募してください。
前回のうつわ1に続いた続編。1では九州の窯だけで終わりというところから残りの本州など全てを2で解説するという駆け足な内容だった。本巻では、自分も過去に何回も行ったことがある因州中井窯の坂本さんのエピソードとインタビューが割と紙面を割いて書かれているのが良かった。
1と2を読んでまた器欲しくなってきたけど、これも引っ越すまではなあ...つらい。
妻の親戚の墓参りで車で40分ほど移動して札幌の南にある滝野霊園に行ってきた。
滝野霊園、なぜかモアイやストーンヘンジがある謎な霊園でお墓の手入れとは別にアート見物として楽しめた。
安藤忠雄が設計したというマジンガー出撃よろしくな頭大仏殿は宗教建築物としてもよくできているので、墓参りに関係なく見に行くとよさそう。
霊園のお参りの後は、近くにある芸術の森に妻と二人で車を下ろしてもらって散歩してきた。
芸術の森は妻と結婚する前に10年前に行った時以来の二回目だったんだけど、当時はふふーんと流して見たものも改めて見ると面白かったり、やっぱり「なるほど」以上の感想が出てこなかったりと、二人でおしゃべりしながら歩くにはちょうど良かった。
当時は気が付かなかったとような気がする「北斗まんだら」もちゃんと死兆星があるのを見つけて笑っていたりなかなか楽しかった。野外美術館を見た後は国際芸術祭の会場の一つにもなっている屋内展示を見るなどしてきた。
札幌国際芸術祭は芸術の森のような施設だけではなくて街中の雑居ビルの中でもやっているということなので、南北線で駅前に戻る途中のすすきの駅で降りてぶらっとビルに寄ってきた。
現代アートやインスタレーションの展示なのだけど、ビルの中でやっているというのがいい味出していて、札幌の街を散策しながら見るというアクティビティとしてはなかなか良かった。
札幌に帰ったのでおいしいものを食べたいと妻に相談したらクネルという店を予約してくれた。
北海道の食材を使ったフレンチレストランで大変おいしかった。ほぼほぼ予約が必要な店なので旅行のついでというのは難しいかもしれないけど、予約してでも行くだけの価値はある店だと思うのでぜひ行ってみてください。
最終日は朝から博物館網走監獄へ。小さい時に一度来て、「へー」程度で終わった記憶しかないんだけど、大量の囚人が北海道開拓のための労働力として使われた背景やその実態とか、当時の暮らしなどを改めて知るという意味でいい機会だった。北海道の開拓の歴史やアイヌ文化などとのかかわりについては、小中学校の時はほんとにさらっとしか触れてなくて記憶もあいまいなので改めて勉強していかないとなあ。
網走監獄の後は再び女満別空港に移動して車を返してから飛行機で羽田に移動して終わり。お疲れさまでした。
Ruby の開発をして CI を回して待っている間に積み置きのブロックを組み立ててぼーっとするというのを繰り返しているので今日は台湾で買ってきた乾隆碧玉璽を作った。
これも故宮博物院で販売している翠玉白菜などと同じ限定版なんだけど、先に作った三つとは異なるメーカーのものでブロックの形状が微妙に異なるというやつだった。これ、実物は展示されていた記憶がない...というものなので、どれくらいそれっぽいかはわからないけど、出来上がり自体はなかなかよい。
紀伊国屋書店の美術コーナーを眺めていたら見つけた本で、バチカン美術館が公式に出しているものを翻訳して KADOKAWA が出版しているということで英語版を読むよりはいいかなと買ってみた。
バチカン美術館は10年ほど前に行ったのだけど、当時は美術館をゆっくり見て回るということもなくて、「こんな大理石像あったっけ...」というものが結構あって新しい発見があった。生涯でもう一度くらいは行くだろうから、ちょっと高いけど手に入るうちに買っておくという感じで。
先週は夏季休暇モードだったのでお休みして、今週は discord でいつも通りの流れで再開。
https://asakusarb.esa.io/posts/1050
https://github.com/moneyforward や https://github.com/TaKO8Ki/frum や https://github.com/asdf-vm/asdf などを眺めたり、RubyKaigi takeout 2021 の発表準備などをしているうちに 22:00 になったので時間切れ。発表動画の提出、英語だと一週間猶予が伸びるらしく、「は~、英語」となっていた。頑張ろう。
日本美術史に続いて、こちらは最近刊行された西洋美術史を一気に読んでしまった。こちらは西洋、と名前がついている通り、アジアについては古代エジプトがローマの文脈で紹介されている程度で、それ以外はほとんどがヨーロッパ、近代になって北米という程度だった。
なので、内容としては美術の物語など、ラスコーの洞窟壁画から始まってルネサンスを経由して印象派、モダンアートへっていう流れをカラー写真と共に解説をしているという本で内容もボリュームも十分な量で満足だった。
この本に掲載されている作品、現地で「見たわー」というのと「あったっけ...?」というのに別れていて、後者の方は改めて見に行きたいなあ。いつになることやら。
これまで ruby-lang.org は @yukihiro_matz が保持していて、NaCl のオフィスの中にある DNS などを @shugomaeda さんがメンテ、実際の運用は Route53 に置いて @hsbt などが面倒を見ると言う体制を続けていたのだけど、railsgirls.jp を移管して色々把握した Google Domains が共同管理に大変良いと感じたので @shugomaeda さんに連絡して @yukihiro_matz から移管と設定変更をいくつか終えた。
以前はできなくて今できるようになったのは以下の2つ。
ruby-lang.org
を www.ruby-lang.org
に転送するようにした。http と https のどちらでも転送ができてすごい。他にもメールのエイリアスの機能もあるので、今はオンプレのサーバーでやってるエイリアスもこちらに移動するのと、太古のテクノロジーであるところの mailman で作られているメーリングリストを Google Groups に引っ越すと言うのもぼちぼちとやっていく予定。
Kernel#open
は Perl など由来の機能として |foo
などを渡すと foo
というコマンドを実行することができる機能があり、open に外部から与えられた入力をそのまま渡すようなコード、例えばファイル名を渡して開く、ということをやっていると、パイプを伴う入力値を渡すことでコマンドインジェクションを引き起こすことができてしまう。
それはよろしくない、と Secure by default の精神で無効にしてはどうかという提案があって、いいのではないか、と Ruby 3.3 では警告、4.0 で動かなくする、ということになった。
Matz としては、今まで動いていたコードが動かなくなる、というのは嫌だということなので、まずは警告にして動かなくなりそうなコードの様子をみることになるけど、これ 4.0 で本当に消せるのかなあ。4.0 に何かしらのマーケ的な機能を入れることにした場合に、これがネックでバージョンアップが進まないというのは大変よろしくないので、消すなら 4.1+ がいいと思う。
今月は司馬遼太郎の歴史小説、ということで、ハイハイ創作創作というモードでささっと読んでしまった。割とこの辺の小説やコミックは読みまくっているので、大河ドラマの影響の連動企画ね、という感じで特筆は特になし。
NHK 100分 de 名著 司馬遼太郎『覇王の家』 2023年 8月 [雑誌] (NHKテキスト)
NHK出版
¥550
台風もそれたようで晴天になったので、よーし出かけるぞと車に行ったらエンジンがうんともすんとも言わなくて、キーの電池でもなくなったかなと蒸し暑い車内で電池を取り替えてもダメで、JAF を読んだらバッテリーが上がっているとのこと。まじか〜。
とりあえずスターターでエンジンを動かすことはできたものの、止めるとまた動かなくなるという状態なのでディーラーに持って行ってバッテリー充電してもらうことにした。とほほ。
妻と二人でしょんぼりしながら上野まで歩いて、かき氷を食べてから帰宅した。バッテリーの件とは別だが、前に購入したオーラが1-2週間ほど前倒しで納車されるということを連絡してもらったので、明日車を回収するついでにあれこれしておこうと思う。
帰宅後は引き続き延々とゲームをしていたが、流石にゲーム疲れが溜まってきたので、雑に積んである本を読んでいた。
地球の歩き方の中でも、地域ではなく図鑑的なやつでお菓子についてのやつ。我々がよく思い浮かべるようなお菓子、というのは主にフランスやヨーロッパ、または中国などを中心に作られたもので、アフリカなどでは「甘い」というものがそもそもなくてお菓子というのもない国もある、というのはなかなか見方をアップデートしてくれる内容でよかった。
W25 世界のお菓子図鑑 113の国と地域&日本47都道府県のローカルおやつを食の雑学とともに解説 (地球の歩き方W)
地球の歩き方
¥1,782
# まちゅ [JavaをRubyに置き換えて考えてみても面白いですね。 適用領域の違いだから僕も主観的な話だと思います。]
# いがいが [私も高専出身です。 うちのプロジェクトは9人中7人高専生です。すごい偏りです。 理系な分野では結構な割合で浸透してる..]
# つっこみます [>配列はポインタ 正確には「配列はポインタでアクセス可能」でしょ。 C言語にうるさい某ヘミ猫氏あたりがつっこみそう..]
# しばた [>正確には「配列はポインタでアクセス可能」でしょ。 ども、後半の補完感謝。]
# ati [わたしも高専出身です ^^; 「同年代」じゃないけど orz ←40手前]