今年も毎週もしくは隔週というペースで美術館や博物館などあちこちに行っていた。そんな中で行ってよかったなあと記憶に残ってるベスト3は以下の通り。
「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」は国立近代でやっていた展覧会で、タイトルからは全く想像がつかない戦争と美術を中心とした内容で、最初の1室に入ってから、これはなんか違うぞ、ざわざわと入った人のほとんどが感じていたと思う。ある程度報道がなされてからはそうではないのだろうけど、早めに行ってそういう体験ができたのはよかった。
1位にしたのは東山魁夷の展覧会、2位とどっちを上にするかは悩んだけど、日本画が好きというのもあるのと、衆議院、参議院に飾られている1対の絵を見ることができたのと、長野県立美術館という体験も含めてこっちにした。愛媛-広島で行った平山郁夫の美術館もだけど、東山魁夷も若いころからめちゃくちゃ絵が上手というのを確認できたのもよかった。
3位のアンゼルムキーファーは作品だけじゃなく、二条城という場所もあっての総合点で3位、番外編で万博もよかったんだけど、なんかすごい!楽しい!というだけで「いのち輝く未来社会のデザイン」は全く何なのかわからなかったのでランクに入れなかった。
妻にも聞いてみたら、この前行ったミナペルホネン、ブルガリカレイドス、無言館というランクで、自分とは全く異なる尺度で評価していて面白かった。
各美術館が来年の年間スケジュールを出してきているので、ざっと眺めたけど今のところこれを見るために遠征する!というのはないので、あとは暮らしながら思いつきって感じかなあ。
今年買ってよかったものいろいろあるけど、覚えているうちに書いておく。
これは今年のベストバイ、家にはあちこちで買ってきた茶葉が眠っていて、どうすんだこれ、となっていたけど、このボトルを買ってから水いれる、葉を適当に放り込む、でがぶがぶ飲むことができるアイスティーができて大変便利。お湯を沸かしてお茶を飲むという手間がなくなるだけでこんなに楽になるとは思わなかった。
この前買った体重計、さっと乗るだけであらゆるデータが記録できる。妻と個人のアカウントをちゃんと分離できるし、安定しているのがよい。
メモリが暴騰する前に買えてよかった。今まで巨大な筐体でファンがうるさかったものが、ほぼ無音かつ NVMe も3つ乗せることができて、まあまあゲームもプレイできるというのがよい。Ruby を開発するための WSL2 や Native Windows をがりがり動かしても十分なパワーを持っている。
ほかにも Galaxy Z Fold7 とか、Switch2 とかいろいろ買ったけど、生活やマインドを変えるような何かとまでは行かなかったのでこの3つにしておく。番外編でミャクミャクコラボのミズノエナジーの靴かな。見た目がすごいのではいてるとあらゆる人に話しかけられるという機能を持っているんだけど、実はめちゃくちゃ歩きやすいという機能性もすごいのだった。
2025 年が終わってしまう、今年もひたすらゲームをプレイしていた。原神、スターレイル、ゼンレスゾーンゼロ、鳴潮の4つを軸として、アサシンクリードシャドウズ、デススト2、Yotei、モンハンワイルズ、ゼルダの伝説 ToK あたりをプレイしていた。大満足。
仕事である OSS の方はもう粛々モードって感じになってきたので抱負とかはないかなあ。AI とかキャリアアップとかブランディングとか驚き屋が蔓延する業界には本当にかかわりたくないので、現実的なアウトカムを出すような効果が高いことだけに集中して取り組むことになると思う。
今年も1年お疲れさまでした。