連休1日目は六本木周りで気になっている美術展にいくぞ、と各種開館に合わせて気合をいれて出発した。
まずは新国立美術館に行くために、ミッドタウンの駐車場に車を止めてから歩いて移動した。この日は日展の開始ということもあって、新国立の入り口が制限されていたり、会場に向けての通路が人で埋まっていたりとなかなか大変だった。日展はふーんという感じで機会があれば観る、くらいだったけどこんなに混むものなのだなあ。
イヴ・サンローラン展のオーディオガイドは声優が津田健次郎ということもあって、妻と二人で借りて順番に観ることにした。原神で言うところのダインスレイヴは相変わらず渋い。
撮影スポットは1フロアだけだったのがやや物足りなかったけど、開館と同時に入場したのに壁際の資料エリアは大行列になるくらいには人が多かったのでしょうがないかなあ。それにしても、美術館といえば展示ケースの前に行列を作る謎の人々は何なんだ。とっとと見て回ってほしい。
ディオール展に続いての、ファッションブランドの展覧会だったけど見ごたえがあってよかった。満足。
続いて、2F でやっている大巻伸嗣の展覧会へ移動した。
ぱっと見でこれはインスタグラムでウケるなあというがわかる展示でなかなか良かった。写真ではわかりにくいけど、オブジェの中にある光源が上下に動いていて、会場で見ているとオブジェ自体が動いているかのように見えるので、自分の目がおかしいのか?と妻に確認してしまった。
入ってすぐのオブジェだけではなく、他のインスタレーションも面白くてよかった。大巻伸嗣の作品はどっかでみたような...と思って調べてみたら、瀬戸内芸術祭の高松港のオブジェを作った人だった。なるほどなあ。
この日は最初からランチはミッドタウンで食べよう、ということにしていたので妻が気になる中華の店を予約してくれて、そこで食べることにした。
この店は魚の煮物がオススメらしくて、ランチもそれを選択してみたところ、大当たりでとても美味しかった。いつも中華に行った時に食べてばかりの油淋鶏などはスキップしたけど、今度はこの辺も食べてみたい気がする。
お腹が一杯になったところで、サントリー美術館に移動して開催中の特別展を眺めてきた。
展覧会、展示替えがあるのかわからないけど、写真にある歌川国芳の相馬の古内裏が展示されてなかった気がするんだよなあ。うーむ。
ここまで来てだいぶ疲れてきたものの、21_21 DESIGN SIGHT の Gallery 3 でやっている吉岡徳仁のガラスのトーチを見てきた。
トーチだけじゃなくて、点火台もあって忘れずに見ておいてよかった。最後にケーキや和菓子を買ってから運転して帰宅。お疲れ様でした。