前日は空港に行くために5時起きではあったけど、この日もどこで何時に寝ようが5時に起きるのは変わらないので、前日あまり見れなかったインターネット経由のあれこれをざーっと把握してから朝食へ。
スーパーホテルの朝食、記憶の中だとイマイチでスタバに行ってたんだけど、今年の朝食はパンも美味しくてよかった。ただコーヒーはうーむ、って感じなのはしょうがない。
オープニングに合わせてくにびきメッセへ。なんと今年は橋ののぼりがなくなっていて、「あー...」って感じだった。他の人も同様の感想を持ったようで、なくなってから色々と感じることがある、というのを思い出した。
くにびきメッセも NHK 朝ドラのばけばけシフトになっていて、いつもはここに看板があったような...というのもなくてだいぶ寂しい。あとから聞いた話だと市の人員もそっちに力を入れているようで、RWC の方は、っていうことだった。エスカレータの上にあるいつもの入口は残っていた。
オープニングがあって基調講演はアフリカから来た Bernard の話。ビルに映り込むライオンがめちゃくちゃシュールというか、これが現実という世界で IT をどうやるか、って話で面白かった。プッシュ式のガラケーで銀行を提供というのが「マジで」という感じではあるけど、日本でも imode などで通ってきた道だからなあ。
この後は昼食時間になったので、いつものお弁当をもらって食べつつブースに来た人とおしゃべりをしたり、他のブースを回ったり。Redmine で MCP という話があったのでどうやっているのか聞いてみたけど、redmine 側に MCP の何かを作っているわけではなく vscode にプラグインを入れてやりとりして MCP を実現しているということだった。うーむ。
今年は2階のお茶席が復活していたのでぶらっと寄ってみた。出雲の博物館の方が担当しているらしく、あちこちに出雲大社や遺構の小物も置いてあってなかなかよかった。この人形なんですかね、と聞いたら銅鐸に描かれている模様とのことだった。博物館、今はリニューアル中で来年再開するらしいので来年行くと良さそう。
RubyPrize の表彰式の時間になったので最前列に関係者でもないのに撮影をするために待機。今年は Stan, 須藤さん、モリスさんがファイナルノミネートで誰が受賞してもそうだよね、という中で Stan だった。Stan とはなぜか毎年互いにお茶を渡し合う仲なので、なんか自分ごとのようにいい気分になった。とにかく誰かを褒めるRubyPrizeはとてもいいイベントだと思う。
昼の発表の時間をブースなどで過ごして、この日最後のイベントの RubyBiz グランプリの方へ。ここの主催は市ではなくて県ということで「なんか場所間違えたかな?」というような装飾ではあった...。よく見かけたり、Ruby のいろんなイベントにスポンサードしてもらっている企業の皆さんが表彰されている、というのはこれはこれでいいので来年以降も主催は頑張ってほしい。
この日の最後はレセプションへ。昨年に比べると料理がグレードアップしているような印象で、何を食べても美味しくて「もう食べられないよ〜」という良い体験だった。しまねっこが来るのは毎年の恒例になりつつあるけど、今年は島根に伝わる太鼓演奏の催し物があり、風習や色々を学ぶのにとてもよかった。
相変わらずではあるけど、カンファレンスの夜は圧倒的なヘロヘロっぷりなのでサクッとホテルに戻って就寝。お疲れ様でした。