Ruby の CI の中にある gcc と clang で提供されている限りのバージョン全部を使ってビルドする compilers.yml
というタスク集はあるんだけど、これは https://github.com/ruby/ruby-ci-image というリポジトリで専用の docker image を作成している。
で、このイメージビルダーが llvm-21
を処理できなくて、定期作成のジョブが壊れているので一時的に無効にしていた。
https://github.com/ruby/ruby-ci-image/pull/111
ついでに新しい Ubuntu LTS から数えていって noble が使えるものは noble を、jammy が使えるものは... という感じにスライドしておいた。一時的に llvm-21 を無効にしてしばらく経ったのでそろそろ直ったかなとビルドを再開してみたらビルドできるようになっていた。
https://github.com/ruby/ruby-ci-image/pull/114
おそらく、llvm-22
である snapshot と llvm-21
のパッケージをローリングでずらすタイミングか何かで llvm-21
だけがどこかにいってしまった、とかその辺とは思うけどこれで 22 までちゃんと動くようになったのでよかった。
2025年だぞ、という話題ではあるけど、Ruby の開発者会議の議事録であるとか、関連する issue を把握するのに記載されているリンクを全部開いてざーっと眺めてから一番右に移動してから Ctrl/Cmd+w で消しまくる、というのをやっていたんだけど、mame さんが画面共有をしているときにブラウザの機能にある「右側のタブを閉じる」で全部閉じているのを見て、何これ便利と知ってから使い始めた。
知ってる人にはなんてないことだろうけど、人の画面を見てこういうTips的な操作を知るというのが久しぶりの体験だったので新鮮だった。