この日は夜になかなか寝付けなくてだいぶ睡眠不足だった。
それでも朝食はルートインで食べた。和歌山もオリジナルメニューがあって美味しかったのだけど、ここではパンをその場で焼いて出来たのを出すというスタイルでめちゃくちゃ美味しかった。最近はドーミーインのコスパが悪くて、ほとんど使ってないけど、その分ルートインの評価が爆上がり中。
なぜ豊田から多治見へ、というと今回の旅行の寄り道先に多治見にあるモザイクタイルミュージアムに行きたかったから、というのがある。というわけでホテルからシュッと目的地へ。
ここはこの外観を見れただけで大勝利、なんだけど晴れていたということもあってほんとよかった。中の展示はそれほど広くなく、多治見でのモザイクタイルの歴史や現代のタイル産業や活用、デザインの展示って内容だった。
最近は、建築の力、というか良い建築物はそれだけで人を惹きつけるというのを感じることが多い。もちろん、継続性という観点ではコンテンツも重要なんだけど、建築、というのが学問や士業として発展するのもわかる気がする。
多治見の後は東名を走って掛川へ。ここでも寄り道先として、資生堂のアートハウスがあったのでそこに行く前に昼食ついでにきみくらというお茶販売の本店へ。
支店の方だといちごパフェがあったけど、本店は抹茶のパフェやあんみつのみだったのでしょうがなくそれらを注文。抹茶は夜眠れなくなるので避けてはいるけど、この日はそういうのは抜きにして食べまくってきた。
きみくらの後は街中に移動してアートハウスへ。ここは1年のうち数ヶ月しか開館しない美術館で、資生堂が所蔵している絵や工芸品の展示が中心だった。何回も東京から来るか、というとそれはないけど、住んでいる土地にこういう施設があるなら定期巡回はするな、といういい場所だった。
掛川の後は東名を東に向かって、海老名や用賀で渋滞に巻き込まれつつも18時すぎくらいには帰宅できた。
今回の戦利品の皆さん。フェリーを使って、遠くに自家用車と共に移動して、そこから東京にドライブかつ寄り道して戻ってくる、というのが思いのほか良かったので、今度は北海道とか別の場所に範囲を広げようかな〜というのが妻と一致したところ。まだまだいろんな暮らしの楽しみが増えて良いことだなあ。