東京都の庭園美術館で最近よく見かけて記憶に残っている青木野枝の展示があるというのを知ったので見てきた。
同時に展示されていた三嶋りつ惠は以前に三越か何かで開催された工芸展で一度遭遇していたらしく、この前パンフレットを整頓していて「あれ、見たことあるな」となったりしていた。しかし、会場に入ってから最初の部屋に展示されているこのエリアの迫力はすごい。
庭園美術館は建築に合わせた展示が結構多いけど、今回の鉄とガラスの作品群と洋風建築は本当にマッチしていて良い展示だった。事前レビューを見ると、青木野枝は通常は作品の溶接を会場でやるらしいけど、庭園美術館は重要文化財でそれができなかったということでボルトによる接合になったそうだ。
で、そのような制限がない新館の方だと作品は溶接されている、というのを確認できたので、事前レビューを見ておいて良かった、と感じた。一通り見た後でカフェでサンドイッチなどを食べて一休み。図録はまだ製作中だったので、予約購入だけしておいた。
そういや自然教育園って科学博物館の賛助会員カードで入れるのでは?ということに気がついたので、庭園美術館の後に寄って一周してみた。
ざーっと歩いてみると、車の音も聞こえないようなエリアに鳥の鳴き声という場所でかなり良かった。夏は暑すぎて無理とは思うけど、もう少し花が咲くなどする春や秋などは散歩エリアとしてだいぶ良さそう。
植物園の後に、なんかケーキ屋ないの、と探したら浅草にあるオマージュのシェフが監修しているケーキを販売している店があるというのを見つけたので行ってみた。
なかなか迫力のある値段ではあったけど、白金台だしな、というのも考慮しつついくつか買ってみた。予約限定で食べることができるパフェが気になったけど、それはまた今度。