年末年始に蔵書の整理をしていて、展覧会には行ったのに何かしらの理由で図録を買ってなかったり、なんなら展覧会に行った時点で図録は完売というのを思い出したりして、金ならある!と全部買い直した。
主に古書店のネット通販で探して、メルカリに並んでいるものと比較しつつ安い、または保存状態が良いというのをパッパと選んで買った。ほとんどが1000-2000円くらいのレンジではあったけど、東博で開催されたブルガリの展覧会の図録は1万を超えるようなプレミア価格だったが、届いてから眺めると買って良かったという内容ではあった。
他の図録はぼちぼちと読んで思い出していく。
非互換が大きい変更は1月のうちに、ということで RDoc も ruby/ruby リポジトリから消して bundled gems にした。
https://github.com/ruby/ruby/pull/12577
RDoc は make install
などを実行したときに RDoc を用いてドキュメントを生成してインストールするという役割もあってこれを外すためには common.mk に定義されているタスクをうまく入れ替えるなどして、bundled gems としてインストールされた RDoc を使うというようにすることで ruby/ruby から分離することができた。
これで RDoc を何かしら改善していくという活動に ruby/ruby のリポジトリの事情が影響せずにのびのびとできるようになったと思う。
bundled gems 化の活動の続きとして win32ole を bundled gems にした。いつの間にか C extension だけではなく、Windows においても bundled gems をちゃんとビルドしてインストールする、という仕組みが追加されていたので淡々と外していくだけで終わった。
https://github.com/ruby/ruby/pull/12583
1つだけ、win32ole の Rakefile の中で ruby/ruby
で差し替えているタスクにはないメソッドを参照して落ちていたのでそこは雑に stub を突っ込んで回避した。