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HsbtDiary


2025/01/23 (木) [長年日記]

Ruby CI の VM をメンテ

Ruby CI の VM のうち ubuntu 20.04 などが春に EOL になるので今のうちからある程度の整頓をしていた。

  • Ubuntu 20.04 aarch64 を退役
  • Ubuntu 24.04 x86_64 を追加
  • Ubuntu 24.04 aarch64 を追加して、development 追いかけ VM として構築
  • Fedora 39 x86_64 を退役
  • Fedora 41 x86_64 を追加
  • FreeBSD 14.1 を 14.2 にアップグレード、いつも通り公式ドキュメントに書いてある通りでうまく行った

ほとんどいつも通りではあるけれど新しく追加するインスタンスは c7a または c7g にしたので、それなりの速さでテスト実行ができる気がする。

しかし、この辺をまとめていて気がついたのだけど、 Amazon Linux 2 の EOL が 2025/6 から 2026/6 に伸びていてびっくりした。この手のやつは期限を決めないと誰も手を動かさないので、2025/6 にちゃちゃっと終わりにしていいと思うんだよなあ。

deskflow を使い始めた

macOS 同士のキーボード共有は teleport で事足りているのだけど、macOS と Windows の間でクリップボードのやり取りをしたい時がたまにあって、なんかないかなと探してみたら昔でいう synergy の OSS 版/upstream として deskflow というのが爆誕していたのでこれを入れてみた。

https://github.com/deskflow/deskflow

他の fork として input-leap というやつもあったけど、試してみたら deskflow の方が出来が良かったのでこっちを使うことにした。

名前は変わっているものの、設定画面や必要な手順、繋がらないな〜というときの対応方法などはまんま synergy って感じだった。とりあえずやりたいことの最低限はできたのでこれでよし。

ruby/ruby に actions/labeler を導入

GitHub の pull-request に自動でラベルをつける labeler という仕組みがあるんだけど、自分の記憶だと 3rd パーティーの微妙なやつしかなかったのだけど、GitHub が公式に出しているやつを見つけたので ruby/ruby に入れてみた

doc フォルダ以下のファイルだけいじっていたら Documentation、base ブランチを ruby_3_1 などにして pull-request を作ったら Backport というのをつける単純なやつ。