Rust でよく使われている ccache 的なものとして sccache というのがあり、これは C にも使えるということで入れてみることにした。
https://github.com/mozilla/sccache
Rust 製のツールは homebrew などではなく、cargo で install するということにしているので雑に cargo install sccache
してから
set -x CC sccache clang
set -x RUSTC_WRAPPER $CARGO_HOME/bin/sccache
を config.fish に追加して動くようになった。cargo の config.toml に書くという方法がメジャーなようだけど、複数のマシンで設定ファイルを共有にする時に $HOME が展開できるのかよくわからなかったので環境変数にした。
さくらインターネットに転職する人が増えているからか、転職からの開発環境整備のブログエントリをよく見かけていて、その中で fzf ではなく skim というのを見て、「おっ Rust 製じゃん」と乗り換えてみた。
やったことは上のコミットを見てもらうとして、fish との連携はどうすりゃいいのかなあというのがピンと来なかったけど https://github.com/skim-rs/skim/blob/master/shell/key-bindings.fish というように公式が設定用のシェルスクリプトを配布しているので、これをダウンロードして fish の config ディレクトリに放り込んだあとに skim_key_bindings
を呼べば良いということだった。
この辺 fisher でいれるだけで有効になる、というのがほしいけど改めて作るまででもないかなあ。とりあえずやりたいことはできるようになったので満足。
積読していても時期を逃してしまうという反省から積読になっていた芸術新潮を読んだ。京都特集、ということで芸術というよりは単なることりっぷ京都みたいなノリのタウンガイドでしかなくてイマイチだったかなあ。