pyama さんから誕生日にもらった Horizon の Tallneck をやっと組み立てた。
毎回作っていて同じ感想になるけど、nanoblock と比較するとブロックを取り出す順番とか同じような形を入れてないとか、レゴは本当に作るときの体験が良い。ちょうど ASTRO BOT をプレイして、デフォルメされたトールネックを見たところだったのでエイっと組み立てて満足した。
ホライゾンのレゴゲームも気になってきたけど、フルプライスで買うまででもないのでサブスクリプションになるかセールまちかなあ。
今年もほぼ毎週何かしらので美術館か博物館に行ったり、旅行先ではまず美術館に行くというのをやっていてだいぶ数をこなした。ベストとかつけてもランキングはつけにくいので今年良かったところ、というのをいくつか並べる。
1つ目は今年他界された三島喜美代の回顧展、開催場所が練馬区立美術館で車がないならまず行かないだろうという美術館ではあったものの行ってよかった。
三島喜美代は直島に行ったときに道路脇のゴミ箱のアートを見たのが最初だったけど、それ以降ハラミュージアムアークであるとか、現代アートを扱う美術館ではだいたい所蔵されていたりと、意識できなかった影響力の大きさをじわじわと感じるようになってきた。もうこれ以上作品が増えることはないので、アーティストとしての制作活動を全部追うことができたのはとてもいい体験だった。
森美術館で開催しているルイーズ・ブルジョワ展、ではなくシドニーのニューサウスウェールズで開催されていたルイーズ・ブルジョワ展が良かった。展覧会、というのもあるけど、ニューサウスウェールズの地下空間の現代アートフロアがとても印象的でだった。
壁がない広大なフロアは美術館ではたまにあるものの、壁がない、という空間で何をどう展示するのか、というのが難しいところにルイーズ・ブルジョワの作品が脳に焼き付くように登場していたのはとても良かった。無念だったのは、解説がすべて英語なので、日本語ですら抽象的でわからん、というところに英語なら無理、というあたり。
最後はフランクフルトのシュテーデル美術館。前から行くぞ、と決めていた美術館ではあったけど、たまたま時間を作ることに成功したので荷物を担ぎながら目的だった絵は全部見ることができたというファインプレーだった。
ここは特別展、などではなく常設展なのにこの作品があるのか、というくらい驚きの連続で大変に満足。建物すべてで中世から近代、現代までのアートすべてを見ることができたので、本当に行って良かったと思う。フランクフルト自体は、やや治安の悪さを感じたのでトランジットのついでに行くというのは今ならベストだった気もする。
海外の美術館が2つだったけど、国内だと都内だけではなく、佐野や箱根、栃木、福島など関東近郊の美術館であっても気になるなら行っておくか、というくらいにはあちこち見て回ることでかなりの量をこなせるようになってきた。引き続き、「これいいじゃん」となるような何かを見つけたり、繰り返し見ることで自分はこれが好きなんだな、ってのを再確認する機会を増やしていきたい。