12月の上旬から Ruby CI で使っている s390x プラットフォームの Ubuntu の結果更新が止まっていて、SSH ログインはできるもののビルドを実行すると timeout で失敗する、という状態だったので Ruby 3.4 も出るしと真面目に調べた。
症状としては rubygems.org や cache.ruby-lang.org に https 通信できない、というものだったので OS の中にあるツールで順番に調べていった。結果は、というと curl は通信できて Ruby の open-uri
や wget はダメ、というもので「なんだこれ」とターミナルをにらめっこしたら wget のログが IPv6 で通信できずに timeout という挙動だったのでもしや、と思い IPv6 をシステムレベルで無効にしたら chkbuild も動くようになった。
やったことは /etc/sysctl.conf
に
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
を追加して sysctl -p
を実行して反映させた。Ubuntu のバグなのか、sysctl.conf
の内容は再起動時に反映されないらしく、都度 sysctl -p
は実行しないとダメそうだった。ま、CI インスタンスなのでこんな程度のメンテ方針で行く。
再開させてみたら、Ruby 側に微妙にいくつか対応が必要な箇所が見つかったので良かった。
今年もやってきた年末恒例の大北海道展、ということで仕事を早めに切り上げて御徒町の松坂屋に行って買い物をしてきた。
メインは小樽なるとの半身揚げとザンギなんだけど、旭川の梅屋というシュークリームの老舗が初出店していたのでチーズケーキを買ったり、総合コーナーで三方六やきなこねじりなど道民おなじみのお菓子をあれこれと物色してから帰宅した。きなこねじり、ホント好きなんだよなあ。