RWC 2024 は 12/5 からなんだけど、今年は前日に開発合宿をやりましょうということで開始時間の10:00に松江につけるように出雲に8:30に着陸するという飛行機を目指してまだ暗いうちから羽田に移動した。
朝食も食べないで移動、という感じだったので売店で適当にかつたまごサンドを選んでからラウンジでコーヒーを飲みながら食べていた。機内ではひたすら本を読んでいたらすぐに着陸したので、いつものバスに載ってから松江へ。
一緒に移動していた ANA の米子組の話だとガラガラっぽかったけど、出雲は割と満席に近くて出雲大社などの観光かなって感じだった。松江に行くバスは自分も含めていかにも出張、って感じの人が数名、というレベルで12月はこんな感じなんだなあというのは発見ではあった。
松江駅についたのは 9:10 くらいだったので、駅のスタバに行って2杯目のコーヒーとドーナツを食べながら日課の原神や全レスゾーンなどをこなしていた。ゲームすれば30分なんて一瞬なので、10:00 になった時点でお菓子を買ってから会場のオープンソースラボへ。
始まりの時間だと数名、って感じだったので、今年の開発の議事録や diff を全部眺めて NEWS などに書くべきライブラリの変更を確認するというのをやっていた。結構あるような気がしたけど、網羅的に見てもそれほどなかったので「あれ、こんなもんだっけ?」とはなってしまった。
昼食はテルサに移転したそばを食べに行こう!と数名で移動したものの、なんと水曜は定休日だったので駅前にある天ぷらの店にいって天ぷらを食べていた。最近、天ぷらというと舞茸がうまい...みたいな感じになりつつある。
昼食を終えて開発を再開してからは nobu に色々聞きながら parallel_tests
で動かしている bundler のテストを rubygems のリポジトリと同様に turbo_tests
にできないかを進めていた。それにしても、以下のようなタスクが突然出てくる common.mk とか難しすぎる。
PARALLELRSPECOPTS = --runtime-log $(srcdir)/tmp/parallel_runtime_rspec.log
test-bundler-parallel: $(TEST_RUNNABLE)-test-bundler-parallel
yes-test-bundler-parallel: $(PREPARE_BUNDLER)
$(gnumake_recursive)$(XRUBY) \
-r./$(arch)-fake \
-e "ARGV[-1] = File.expand_path(ARGV[-1])" \
-e "exec(*ARGV)" -- \
$(XRUBY) -I$(srcdir)/spec/bundler \
-e "ENV['PARALLEL_TESTS_EXECUTABLE'] = ARGV.shift" \
-e "load ARGV.shift" \
"$(XRUBY) -C $(srcdir) -Ispec/bundler:spec/lib .bundle/bin/rspec" \
$(srcdir)/.bundle/bin/parallel_rspec \
-o "--require spec_helper --require formatter_overrides" \
$(PARALLELRSPECOPTS) $(srcdir)/spec/bundler/$(BUNDLER_SPECS)
no-test-bundler-parallel:
なんで XRUBY
が 3 重に呼ばれているんだっていうね。Ruby に詳しい人が改造を始めるとこうなってしまうので油断できない。
結局、上のコードをまずは簡単にしてから、turbo_tests
のコードをデバッグしながら動かない原因を突き止めて、パッチを投げるところまではたどり着けたので時間を使いつつ、nobu を呼んで開発できたので開発合宿をやってよかった。
周りと眺めていると、途中に Matz が来たときに今後のパーサーについてどうすっかね、とか来年やりたいことについて複数人で何だかんだとディスカッションできたようで何よりだった。
毎年、RWC に参加するために松江に集まるものの、実行委員会が主催していた前日のディナーが無くなってしまい、「なんもない...」と誰かが店を手配して情報戦の後集まるというのをやっていたので、それなら、と勤務先のアンドパッド主催で前夜祭を開催した。
いつもの人だけじゃなくて、はじめましての人も結構多くて、スタートはややぎこちなかったけど、少ししたらみんないい感じに話し込んだり、盛り上がっていたようで良かった。来年も似たような形で場を作れれば、と思います。