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HsbtDiary


2024/10/22 (火) [長年日記]

羽田からオホーツク紋別へ移動

叔父の家の最寄り空港はオホーツク紋別で、選択肢としては稚内、旭川、なのだけど今回はとにかく行くということを目的にしたので紋別空港へ。ここには1日に1便しかなく、10:30 発なので8時くらいを目処に空港へ。

思いの外、朝食を食べることができる店が空いてなかったのでフードコート的なエリアでトルコ風のモーニングセットを食べた。久しぶりの ANA ではあったけど、やっぱり個人的には JAL の方が好きだなあ。フライト中はひたすら Kindle に詰んだままの本を読んでいた。

オホーツク紋別空港に到着後、妻に荷物が出てくるのを待っててもらいつつ、レンタカーの受取へ。ちょっと前はニッポンレンタカーもあった気がするんだけど、トヨタレンタカーのみになっていた。フライトが1便のみなので一回に借りる人の総数は変わらないとかそんなあたりなんだろうなあ。

今回はかろうじて空きがあったライズにした。やや古くて気になるところは多々あったけど、軽とかハイエースみたいなワゴンよりはよい、という状況なのでしょうがない。

マルトミ水産の食堂で昼食

何か食べることができるうちに食べてしまおうということで紋別市内へ。前回寄っていい感じだったマルカイチ水産に行ったものの、火曜のこの日は定休日ということでずっこけてしまった。

しょうがないのでもう1つの過去に行ったいい感じの店のマルトミ水産というところがやっている食堂に行くことにした。ホッケを食べようかと思ったけど、ちょうどブリがあるということだったのでそっちにした。紋別市内、ファーストフードを除くとここくらいしか定食の店が無いような気配で、店内はほぼ満席だったなあ。

叔父の家に着いて通夜に参列

昼食の後はひたすら海岸線を北上して叔父の家へ。2時間はかからないけど、1時間以上はかかる、くらいの時間で到着した。ちょうど叔父の棺が式場へ運ばれる前だったので、線香を上げて顔を見たり、他界した当日の出来事を従兄弟から聞いたりしていた。

やっとすべての日程が書かれている予定表を見ることができて、全日程に参加できるようで良かった。今回始めて知ったのだけど、今は繰り上げ法要と行って7日ごとのかつ、49日までの行事を当日にまとめてやったことにする、というのがあって、今回は初七日以降のすべてをやってしまうということだった。遠方から集まるというのも各々が大変にはなってるだろうし合理的ではある。

なんとなく待っていると、炊き出し、というか式場の準備をしてくれた村落のボランティアや親類向けの夕食の時間がやってきたので、着替える前に食べてきてしまおうと運転できる人の車に乗ってみんなで移動してカレーを食べてきた。叔父は消防団などもやっていたこともあり、村の主要な人々が集まって式を準備していたようだった。

その後一度叔父の家に戻ってきて、参列用の服に着替えてから通夜へ。今回は曹洞宗による式ではあったのだけど、途中に坊さんが筆に水をつけて自分のおでこを撫でてから、水をまくという所作をやっていて「なんだこれは」となってしまった。読経の時間も、子どもの頃は長くて無理、となっていた記憶があるけど、時間は相対化されるものでこの年になると「もう終わりか」というくらいにはすぐに時間が経過してしまった。

21時くらいには式が終わったので、宿を確保している紋別まで夜道を走って移動していた。可能なら近くに宿を取れればよかったのだけど、市町村のエリアにホテルというような施設は1件ずつしかない、という状態で紋別がかろうじて空いていたというラッキーではあったのでしょうがない。

明日も再び紋別から往復です。