やや涼しくなってきたこともあって、暑いときは避けていた屋外で行っておきたいところに行こうと宇都宮にある大谷資料館に行くことにした。朝の7時前にでて2時間かからないか、くらいで大谷町まで到着した。
大谷町の資料館手前には道の駅のような観光スポットがあって、その周辺にある STANDARD BAKER というパン屋でモーニングを食べた。ここのパン、やたらと美味しかったので持ち帰りようのパンも色々買っておいた。
STANDARD BAKER から少し北に歩くと、岩山を切り出して作った観音像である大谷観音があったので見てきた。ちょうど雨が強くなってきて、なかなか大変ではあったけど「お〜」とはなったので来てよかった。
大谷観音、頭部の近くまで階段で登れるらしいけど、ここで階段を登るとこの後に何もできなくなるのでこの日はスキップ。車まで戻ってから次の目的地の大谷資料館へ。
大谷資料館への道、車ですれ違えないような狭い道でなかなか厳しかった。対向から来ないでくれ〜とひたすら祈っていた。
大谷資料館、開館してから30-60分くらいしかたってないのに、駐車場が満車のように人が増えていてなかなかすごかった。写真映えするというのもあるんだろうけど、見せ方に加えて体験としてもとても良かった。行ったこともないのに、ピラミッドの中みたいだね、とか妻と話し始めて笑ってしまった。
中には假屋崎省吾のアート作品など、これまでに坑道内で行われたイベントの記念オブジェであるとか、おそらく宮島達男 のインスタレーションなどもあって大変良かった。あちこちに少し光をいれる場所があったりしたんだけど、教会っぽい気持ちにもなり、人はこういう空間に何かしらの神秘性を感じるものなんだな、と改めて思ったりした。満足。
大谷資料館の後は宇都宮美術館で開催中のコスチュームジュエリーの展覧会と常設展を見てきた。
あいにくの雨続きで駐車場からの途中の道で滑りそうになりつつなんとか美術館に到着。天気がいいなら屋外彫刻もゆっくり見ることができたんだろうけど、それはまた今度。
コスチュームジュエリー、最後の最後になってガラスやメタルを中心に作っていて、いわゆる宝石、とは異なるジャンルというのを知って妻に「まじで今頃?」と苦笑されてしまった。素材のところを眺めても、なんかおかしいと思ったんだよなあ。
企画展のあとは常設展を見て、「あ、これ教科書にのってるやつじゃん」という作品を見たり、レストランでいちごパフェを食べていた。レストラン、パフェは美味しかったけどオペレーションや料理自体がもう少し頑張りましょう、という印象で、COVID-19 の後に栃木県の企業が事業を継承したけど、なかなか大変、という感じなのかなあとか想像していた。
この後は家まで高速で寄り道しないで帰宅。2時間かからないか、くらいで15:00前には家に戻ることができた。お疲れ様でした。