ホテルの朝食、和食だろうなあと思いきやパンをはじめとする洋食も用意されていて満足度高かった。よくあるシニアの宿泊者が多いところだと和食しかないというパターンなんだよなあ。
朝食後、今年100歳になったという祖母に面会するために老人ホームへ。30分限定で家族で交代して面会というシステムではあったものの、自分と妻の番になって話しかけても誰かを認識できておらず、早く自分の部屋に帰りたいというそぶりだったので、5分くらいで切り上げて終わりにした。両親、つまり息子であるところの自分の父親も理解できてなかったみたい。なかなか寂しいものだけど、老い、というのはそういうものなんだろう。
老人ホームの後は再び、叔父の家へ。ただ、リビングの TV で高校野球やワイドショーが結構な音量で流されていて、自分が全く興味がなく、なかなかキツいので外を歩いて花壇などを眺めて過ごしつつ、昼食を食べたら札幌方面に移動を開始することにした。
このように色々思うところはあるものの、兄弟や従兄弟はともかく、両親や叔父さんは相応の加齢を伴っているので、可能な限り会いには戻ろうと思う。
帰りは来た道とは別のルートで宗谷山脈を抜けて旭川へ。途中にある上川の五味温泉というところで休憩した。写真を撮り忘れたけど、なかなか良い泉質と建物でまた来てもいいかな、って思った。気合いを入れれば午後に出発して、夜には札幌まで戻れるけど、今回は旭川で一泊することにした。
旭川に到着して、駅前のルートインにチェックインしてから適当な夕食を食べるために駅前の繁華街をぶらぶら歩いて飛び込みで入れる店を探したところ、30分なら入れるという焼肉の店があったので、そこに入ってサクッと食べてからホテルに戻った。日本人はもとより、中国系の観光客も多く、有名どころのジンギスカンの店は全部行列という状態だったので入れただけでもラッキーだったっぽい。旭川でもこんな感じなのだなあ。