連日、肉料理が続いていてこれは帰国したらやばいやつだな、とアラートがなったので、この日の朝食はアボガドトーストと穏やか(?)なやつにした。本当ならワッフルとフルーツ盛り合わせを食べたかったのだが...。
Day 1 に続いてこの日も自転車で会場へ。ほんと自転車で海外を爆走するのが好きすぎる。
発表、可能なら初日に終わらせて後はのんびりとしたいけど、今回は2日目の後半という「あー...」という位置だった。
自分の時間までは、オーガナイザーが用意してくれたスピーカールームに行って、軽食と飲み物で過ごしながらブツブツと発表練習をしていた。中にはまじで練習している人もいたりして、発表する側からするとスピーカールームがあるとありがたいな、と感じた。
肝心の発表はこちら。CodeEurope は OSS とか Ruby はマイナーで、Java とか C# がメイン、というか世の中の IT はマスでみるとそれで全てってレベルなので当たり前なんだけど、そんななかでも OSS ではこうやってる、という話は貴重とおもったので、脆弱性対応とか、Supply Chain Attack の現状、みたいな話をした。なお、会場には50-60人くらいいて、Ruby 使ってる人〜と聞いてみたら 10人くらいが挙手という状況だった。
発表中にカメラマンが撮影して直後に LinkedIn で紹介というスピード対応で感心した。そういや、軽く話を聞いているとポーランドでは X とか Facebook よりも LinkedIn がメインって感じで面白かった。発表後に、Ruby 使ってるよ! といっしょに写真を3-4グループと撮ったりしたので概ね良かったのではないかと思う。
発表が終わってやっと落ち着いてブースや展示を見て回っていた。レトロゲームコーナーでマジで古いゲーム機が置かれていて、なぜ?と思ったらどうやら見知らぬ人同士で対戦などして会話に花を咲かせるとかそういう効果もあったっぽい。
突如として現れる理髪店。日本のカンファレンスだと一発で出禁を食らいそうだけど、代わる代わる人は入ってたので面白かった。他にもロボットを展示していたり、とバリエーション豊かだったなあ。
会場の内外で椅子が置いてあって、みんなここでダラッとしながらおしゃべりをしていて、これはこれでいいな、ってなった。ブース、複数のところでコーヒーを配布していたりもして、コンバージョンはよくわからないけど、みんな楽しそうだった気がする。
Closing keynote は Java の技術的な内容についてマシンガン英語のトークで、これはつかれた状態で聞いてもなんもわからん...となったので途中で抜けてホテルに戻った。
この日もディナーがあったので、ホテルに荷物を全部置いてから参加者全員でブラブラと移動して料理を食べながら「どこから来たの?」「日本、東京」「まじで!」みたいなやつを無限に繰り返していた。それだけレアなんだろうなあ。ありがたい。
帰り道に、謎のアートスペースみたいなものがあってよかった。ポーランド、日が暮れるのが20:00くらいで日が出るのは5:00くらい、という夜が短い国だった。明日にすぐフランクフルト経由で日本に戻るので、荷物をひたすら詰め込んでからバタリと寝てしまった。お疲れ様でした。