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HsbtDiary


2024/04/10 (水) [長年日記]

翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて を見た

シドニーへのフライト中に仮眠のあとに到着するまでの時間で見た。1作目もひどかった(褒めてる)のだけど、今作も関西における滋賀のいち付というか、あるあるネタはこういうものなんだ、というのがとてもひどかった。滋賀に住んでいる人は怒っていいと思う(褒めてる)

しかし、大阪の片岡愛之助の役がとてもよくて、途中に出てくる舞や顔芸を見るためだけにもこの映画を見てもいいだろうな、とは思った。


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シドニー空港からホテルにチェックイン

シドニーに到着して入国手続を進めていったものの、途中にある入国用の申告マシンは半分くらいが故障していて、到着した客が「なんでうごかんの?」というのを繰り返しているし、並んで別のマシン手続きをして先に進んだら同じマシンが大量に設置されていて、別に並ぶ必要ないじゃん...となったり、最終的にパスポートと申告チケットをいれるゲートでまた並んだりとやれやれ、って感じだった。

シドニー、地下鉄はクレジットカードのタッチ決済に対応していて、前回来たときに買った Suica 的なデポジットカードは不要で、iPhone に入れている Apple Pay のクレカでバンバン乗ることができて便利だった。日本もこういう感じになるとたしかに海外ゲストはもちろんのこと、日本人にとっても便利なので良いと思う。

結局、ホテルについたのは 8:00 くらいで入口どこ?と付近をウロウロあるいてやっと見つけたところにチェックインカウンターらしきところに、チェックインできるか話したらただの荷物カウンターで「ここじゃないよ」と微妙な感じで案内されてお互いに苦笑いしていた。

チェックインしてみたら、何故か 15:00 の予定が 8:00 すぐに部屋に入ることができたので、あれこれ荷物をすべておいて休憩。この日はチェックインの前に貴重品などを持ち歩いて時間を消化する予定だったので、予定外ではあるけど安心する方向に変更されたので良かった。あー、つかれた。

ニューサウスウェールズ州立美術館へ

少しだけ休憩してから 10:00 に開館するニューサウスウェールズ州立美術館を目指して移動開始。すこしだけ早く到着してしまったので、向かいにあるカフェで朝食ついでにドーナツとコーヒーを飲んだ。

物価、ざっと見た感じでもだいぶ高いのだけど、コーヒーは 500 円くらいで普通なものの、サンドイッチなどは 1500 円とかで「あー、US で見るやつだ」となったり。コーヒーを淹れるカップがとてもかわいい。

シドニー、鳥があちこちをブラブラと歩いていて良かった。この鳥は Ruby Conf AU のロゴにもなっている鳥で人気者っぽい。ただ、カフェで隣の席の食べ物をつっついたりして、なかなか暴れん坊だった。

ニューサウスウェールズの美術館は2回目なんだけど、この時はシドニー・ビエンナーレも開催されていて、現代アートと近世の絵画があちこちに並んでいてなんか良かった。

絵の展示はエリアとしては少ない方で、現代アートの方が展示スペースとしては多かった気がする。

ビエンナーレの展示、平日だからなのかよくわからないけど中学生くらいの団体がめちゃくちゃ多くて、その中をくぐりながら見ていた。ニューサウスウェールズ州立美術館は企画展以外は入場無料ということもあって、教育上もいいのだろうなあ。

ニューサウスウェールズ州立美術館の新館へ

前回に来たときにはなかった北館こと新館をはしごして見ることにした。ここでは企画展でルイーズ・ブルジョワをやっていたけど、この日は見に行くという踏ん切りがつかなかったので一旦保留。

北館はオーストラリアのネイティブであるアボリジニなどにルーツを持つ人々のアートと、いくつか企画に沿った展示がなされていた。

この部屋、アートにスパイスを使っているようでだいぶカレーな感じだった。ここで一回一休みして、スマホをいじっていたら、CodeEurope 2024 に参加するためのフライトが何故か JAL のアプリから消えていて「は?」となってしまったので、一旦ホテルにミュージアムショップで買ったものを置きに行くついでに戻ることにした。

ホテルに戻ってポーランドのフライトの再設定

で、ホテルに戻ってから、JAL のサイトから e チケットの登録を試したら予約は復活したものの、指定したはずの座席などがすべてクリアされている & 再度、各種申請をすると画面が白いまま止まるという状態だったので JAL に skype から太平洋エリアの海外窓口に電話して調べてもらうことにした。

結論としては、原因不明で 4/9 の夜にキャンセルされたということで、電話経由でこちらがこうしてほしいという要望はすべて伝えて設定はしてもらえた。これ、設定されたのは良いけど、キャンセルされた原因がわからないと、今後困るなあ。

なんとなく Finnair との組み合わせで、そっちで eチケットを登録した結果、JAL のがキャンセルされたとかその辺じゃないかなとは思うけど、あくまでも予想。うーん。

オーストラリア現代美術館へ

予約の方はリカバリできたので、気を取り直して当初行く予定だったオーストラリア現代美術館へ向かった。途中の公園で、何やら大声で政治的主張をしている人がいたりして、現地の人共々やや距離を作って目的地に移動。

MCA ではニューサウスウェールズ州立美術館同様にシドニー・ビエンナーレの一部を展示していて、まあまあ見ごたえがあった。

ただ、州立美術館の方が新館も含めて展示スペースが広がって、近代から現代のアート、企画展から原住民をルーツにもつアートなどまで幅広くカバーするようになってしまうと、この現代美術館では?という感じでやや棲み分けは大変そうだなって印象にはなった。

ざーっと見て一段落したので、ランチに何を食べようかとロビーで探した結果、来る前に軽く調べていたワニ肉のハンバーガーを食べようとオペラハウスとは反対側の港に向かうことにした。

ワニ肉バーガーを食べた

MCA から 20 分くらいシドニーの町並みを眺めて歩いていくうちに、ダウンタウン的なエリアから東南アジアの店が多いエリアについて、さらに抜けた先にあるワニ肉のハンバーガーを提供するレストランについた。

ワニ肉のハンバーガー、2600円でグルメバーガーとしては「お、おう」という値段なので許容範囲ギリギリの値段だった。味はつなぎが弱い鶏肉かな、って味わいでまあまあ美味しかった。

ホテルに戻って買い物して1日目終わり

だいたい歩き回ったので、ホテルに戻って荷物をおいてから、近くにあるショッピングモールのクイーン ヴィクトリア ビルディングと地元のスーパーに行って、お土産やら夜ご飯代わりになるようなものをあれこれ買ってきた。

外食の値段は「おう...」となる値段が多いけど、スーパーに関してはまあこんなもんかな、という感じだったので普通に暮らす分には良いのかもしれない。