新年一回目は以下のような話題をはなしていた。みんなパーサー好きだねえ。
ruby-parser
が gem の名前として空いている
自分はパーサーとかよくわからんね、という感じなので内部についての話については勉強になる、程度の反応しかないのだけど、パッケージとしての Ruby に含めてどう配布するか、とかユーザーがどう使うか、というところについては色々思うところがあるのだが、どうフィードバックしたものかなあというのをいつも考えている。
定期的に行っている Ruby CI の VM のアップデートをしていたら、FreeBSD 12 のアップデートパッケージの配布先が 404 になっていて、なんだって...と調べてみたら 2023/12/31 で EOL となって いた。
えー、と思ってリリースページを見てみたら、14 がもうリリースされている、という状況だったので FreeBSD 14 を新しく CI の対象として投入してから 12 を terminate しておいた。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/20151
14 のセットアップの最中に Ruby 3.1 がビルドできない、ということも見つけることができたので良かった。
ついでに Ruby CI の OpenSUSE leap 15.4 を 15.5 にアップデートした。手順としては下のページに書いてあるとおり。
https://en.opensuse.org/SDB:System_upgrade
昔はこの手のローリングアップデート、などはうまく行かないことが殆どでいつもクリーンインストールをしていた気がするんだけど、割とすんなりきれいにアップデートできたので、便利な世の中になったと思う。