三井記念美術館は円山応挙の雪松図屏風を年末年始の恒例展示としていて、要は東博の松林図屏風と同じような扱いなのだけど、車を手に入れてから三井記念美術館は定期巡回コースになったので年間パスポートを使って見てきた。
朝イチで行ったので、人が少なくてじっくり見ることができてよかった。この屏風、近くで見るとすごい輪郭がくっきりしているんだけど、ちょっと離れるとぼやけて見えるのがなんかすごい。同時に能面の特集をやってたけど、こっちはあまり知識がないので「ふむふむ〜」と眺めていただけ。
三井記念美術館の後に、スルガ銀行の横にできたはまの屋パーラーというコーヒーショップに行って一休み。モーニングにするかなあと思ったけど、季節限定のリンゴホットケーキにしてしまった。
いかにも古い喫茶店です、という内装なのに禁煙だったりして中々良かった。定期巡回コースにいれてもよさそう。
休憩の後はそのまま高島屋方面に向かって、アーティゾン美術館で開催されているマリー・ローランサン展を見てきた。パス自体は先週買っていたので予約などは特にせずにフラッと行って見れて便利。
アーティゾンは名称を変えて開館してからモリゾなど女性画家の作品にフォーカスすることが多くて、このマリー・ローランサンについても色々と新しいことを知るきっかけになって中々良い。常設展示の方も何度も見ているものも含めて満足。
美術館をはしごした後は高島屋と三越をはしごして、パンとか惣菜、ケーキを買って帰ってきた。ほんとシュッとでかけて買い物して帰ってくるというのが楽で便利。