Euruko 2023 の2日目が始まり。この日は Matz のキーノートから。まつもとさん、今年は長距離遠征は控えるらしく、録画の配信だった。
タイムテーブルには Ruby が 30 年で学んだこと、とあって、「また RubyKaigi やセミナーの使い回しだ...」となっていたけど、発表の内容は最近好きっぽい Python の PEP703 の話になっていてちょっと面白かった。
オーガナイザーの Sergey を捕まえて記念撮影。Sergey はあちこちの手配だけじゃなくて、ホールでずっと司会をしつつ、登壇者をかっこよく紹介するなどあちこち走り回っていた。おつかれ様です。
この日のお弁当は昨日に続いて炊き込みご飯っぽいやつ。昨日がフィッシュだったので、チキンにしてみたけどだいたい同じだった。一緒にご飯を食べた中に、ちょっとしたパートタイムや隙間時間のバイトを斡旋するサービスを開発しているという若者がいて、なるほどタイミーみたいなやつね、と世界のどこでもコンセプトが似ているものをやっているんだなあとちょっと面白かった。
お昼のあとは一緒に日本から行った okura さんの発表を聞いていた。rspec の DSL を順番に紐解いて行くという発表で describe
によって何が作られるのか?などは実際にコードまで読んで気にしたことはなかったので面白かった。ただ、時差ボケというかだいぶ疲れが溜まっていたからか、後半の記憶がない...。
Euruko 2023 では、メインステージの他に Expo ステージという自由に使っていい場所が開放されていて、ここで async gem 関連のプロジェクトが発表をしていた。レギュラーセッションが終わって、次の時間は Unconference が4つ、という状態になったので一旦ここで会場を離れてヴィリニュスで見てない大公の宮殿を見に行くことにした。
昨日、お土産を書いに旧市街に行ったときにリトアニア大公宮殿は Must Go である、というのを見て「oh... 見てない...」となったので2hほど時間を作って見ることにした。
大公宮殿、スタート地点は史跡に始まり、当時の人の暮らしの解説から宮殿や芸術品の展示へと繋がっていて確かにこれは見ごたえがあるボリュームだな、となってしまった。
引き続き見ていくと、武器など騎士の装備の展示から、企画展の協会史跡の写真展という流れで一通り歩くことができた。ここまでで 90min くらいかかっていて、これは思い出して行って見える量ではないな...となったので改めて時間を作ってよかった。
その後、大公宮殿の前にある国立博物館へ。ここでは企画展を中心に開催していた。解説が全てリトアニア語でまったくわからん、となったもののおそらくソ連時代の戦争と芸術、という感じの展示だったと思う。
リトアニア、というかヴィリニュスはウクライナの支援のムードがかなり強く、街のあちこちに画像のような国旗はもちろんのこと、店の装飾などをウクライナの国旗の色で表現というくらいには現在も継続しているというのが印象的だった。
大公宮殿を見たあとはカンファレンスパーティーに合流して、ヴィリニュスの繁華街へ移動。システムが全く分からなくて、色々聞いたところ決まった店でビールを飲む限りは無料で、それ以外は適当にやってくれ、というシステムだったので、一緒に移動していた3-4人で入れる店に流れ込んだ。適当に選んだ店にしては、食事もノンアルコールの飲み物も美味しくてよかった。