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HsbtDiary


2023/09/11 (月) [長年日記]

マネジメントのナレッジ共有は難しい

マネジメントはほとんどが人と人とのなので、現在進行系、または少しだけ過去の事例にたいして、「〜という課題があって」「〜という取り組みをした結果」「〜となった」というレベルの共有をすると「〜という課題」について「自分のことだ」または「自分のことか...?」となる人が少なからず発生してしまうのでなかなか難しいな、となる。

別の話題としては、マネジメントは組織にとって痛みや辛みを引き起こすことも時には選択しなくてはいけないので、「〜という取り組み」も「自分のことか...?」となるのでなかなか紹介することはできない。

なので、とりあえず本として書かれるようなレベルの昔のことや抽象度の高いことをひたすら読んで実践して、その結果を共有するか、本に記載されていることに対して「自分はこう思うっす」というのをやりつつ、ナレッジを組織内で積み重ねるしかないと思ったりしていた(メタ言及)

東博の 横尾忠則 寒山百得 を見てきた

東博から表慶館で開催される横尾忠則 寒山百得の内覧会の招待状が届いたので、仕事を早めに切り上げて見てきた。上野公園は近所とはいえ歩いていくには暑いなー。表慶館に入って、エントランスの撮影をしていたら、横尾忠則本人がやってきてプレス向けの撮影を始めたのでちょっと面白かった。

最近の横尾忠則の画風はいまいちよくわからないけど、モチーフとなる絵がすぐわかるものについては面白く眺めることができた気がする。それにしても、これだけの物量を世に送り出す情熱と結果の2点はほんとすごいと思う。