旅行から帰ってきて、一息つこうかと思ったけど六本木方面の美術館や展覧会に行っておかないと、という時期になってきたのでエイっと頑張って行くことにした。
まずは駐車場であるところのミッドタウンに移動して、サントリー美術館へ。この日は虫の特集で自分は楽しんで見ていたけど、妻はリアルすぎて無理!となっていた。酒井抱一や伊藤若冲などの展示もあって個人的には満足だった。
サントリー美術館の後に 21_21 でも見に行くかーと思いきや、局所的な豪雨が襲来して傘をさすとかそういうレベルじゃなくて「あー」となったので、日比谷線の六本木駅を通過してヒルズの森美術館に行くことにした。
森美術館の年間パスポートはインターネット会員に完全移行したので、入場するためには Web からログインしてチケットを発券する必要があるんだけど、これが発券してから5-10分待つ必要があって、入口の前でウロウロ待機していた。この時間の体験が最悪なのでもうちょいなんとかしてほしいよなあ。
展覧会の方は、事前に図録や TV の特集で見ていたので、妻に解説しながらのんびり見ていた。現代アート、ぱっと見だと何も分からなくて、アーティスト名を見てから「ふむふむ」、その後に解説を見てから「えー」みたいにしないと入ってこないので割と行ったり来たりしていた。
一番良かったのはナフタリンで作った靴だった。六本木ヒルズで実際に働いている人の靴をナフタリンで作って、展示を始めてから時間経過で崩壊していく様を見るという展示。ミュージアムショップは、すでに購入済みのものが中心だったので、軽く眺めてから終わり。
ちょうど昼時になってお腹が空いたので、六本木ヒルズを中心に開催しているハンバーガーキャンペーンに乗って、ハンバーガーを食べた。この日もたまたま並ばないで入れる店を選んだけど、ボリュームだけじゃなくて味も良くて満足。この店は定期的に来てもいいかもしれない。
昼食を食べたら雨もあがって、外を歩けるくらいになったので暑いけど頑張ってミッドタウンまで移動することにした。
21_21 DESIGN SIGHTではマテリアルというテーマで、新旧を問わない素材についての展覧会をやっていて、かなり面白かった。森林を再生するためのブロックはうちのベランダガーデンにもほしいものなので市販してほしい。
COVID-19 以降の 21_21 は「うーん?」というレベルの展覧会が多かったのだけど、今回のマテリアルはなかなか良かった。この調子で頑張って欲しい。