札幌はすっかりパフェの街になってしまって、飲んだ後の締めパフェだけではなく、あちこちにパフェの店ができていたり、ただのレストランもパフェを押し出すようになっていて、甘党としては大歓迎の状態である。で、今回はそんな中で大丸にある「パフェ、珈琲、酒、佐藤」という店に開店と同時に行ってパフェを食べてきた。
よつ葉などのパフェは普段遣いの味って感じだけど、こっちはとっておきのときに食べる味という感じでとても美味しかった。また来よう。
パフェを食べた後に大丸をぶらぶらと眺めていたら、ちいかわのナガノ展をやっているのを見て見ても良いかも、と思いきやものすごい行列だったのでスルーすることにした。ナガノさんはちいかわというよりは、もぐもぐ食べ歩きくまの方が個人的には好きなんだけど、何が流行るのかはわからない。
その後、暑いなー、暑いなーと言いながらヨドバシを見た後に地下道を抜けて狸小路へ。札幌の地下道の両側は経年劣化からの再開発でひたすら工事が行われていて、その一角に新しくできた AOAO SAPPORO という水族館に行ってみた。
どうして、チンアナゴ、同じ向き〜、と歌いたくなるくらい可愛い。
巨大水槽があるような水族館ではないものの、小樽や室蘭の水族館から小規模展示のノウハウを指導してもらうなどして、いわゆる行動展示として工夫されている箇所が多くて満足できるクオリティだった。
特にペンギンとクラゲは良くて、屋内だけの施設でもこんな展示ができるんだ、と驚いてしまった。ちょうどこのスペースはカフェが併設されていて、コーヒーやパンを食べながらぼーっとクラゲを見る、という体験はかなり良い。
また、館内のあちこちに本棚と椅子がおいてあって、そこの本棚に置いてある本も「わかってるな」という内容なので、一日ぼーっとする場所としても、カップルや家族で行く場所としても期待できそう。ミュージアムショップでは、いつものようにぬいぐるみを買ってしまった。
この日の夕食は妻の実家の近くにある根室花まるに注文しておいた寿司を持ち帰って家で食べていた。札幌駅とか東京都内だとめちゃくちゃ行列になるけど、郊外型の店舗だとすんなり入れたり、待つことがないので本当にお得。ごちそうさまでした。