RubyKaigi 2023 も終わったので今年は観光をどうしようかと考えたところ、松本はすでに1度来て大体見たので帰り道にある山梨にしてみようということにして妻と甲府で合流。
山梨と見せかけて長野という流れになってしまったけど、諏訪よりも南にある中村キースへリング美術館と平山郁夫シルクロード美術館にまず行くことにした。レンタカーはトヨタのキャンペーンでプリウスの新型をだいぶ安く借りることが出来たので試しに乗ってみたけど、未来感というかナビも含めたスマートフォンとの連動についてはよく出来てたものの、車としては別にふつう、という感想だった。車だしね...。
キースヘリング美術館もシルクロード美術館もどちらもテーマに沿って見ごたえのある作品を多数展示しててとても良かった。平山郁夫や東山魁夷といった作風の日本画はホント好み。大シルクロードの展示室も圧巻だった。
2つの美術館のあとはどこに行こうかと考えたところ、富士山の西にある身延山久遠寺というのが穴場らしいというのを妻が見つけてきたので南に移動して行くことにした。途中の宿場町っぽい参道に入ったところでほうとうパスタというランチを食べた。ほうとうとパスタって何が違うの?と調べたら塩が入っているかいないかだけらしい、知らなかった...。
久遠寺はお志みたいなやつはすべて金額を設定していない硬派な寺で、境内はどこでも見学してよくいくつかのお堂では実際に法事かなにかの行事をやってたりして、ちゃんとした寺だなあという感想だった。こんなときでも無いと寄ることは無かったと思うので丁度いい機会だった。
山梨観光も大詰めで残りは1つくらいしかいけないな、という時間になってきたので山梨県立美術館に行くことにした。ここはミレーを激推ししている美術館、というのは知っていたけど、建物だけじゃなくて所蔵品も豊富で満足度が高かった。
前から気になっていたテオ・ヤンセンのビーストが展示されていて、なおかつ実際に押して動かすことができるということでとても満足した。高知県でテオヤンセンの特別展が今開催されているんだけど行くのは難しいかなあ。美術館のあとは向かいにある文豪館と公園に設置しているパブリックアートを眺めていた。山梨県のこのエリアは大変よい雰囲気なきがする。
夕食どうするかなと考えたところ、山梨に来たから果物でも食べるか、と18:00まで開いているパフェの店に行っていちごパフェを食べて旅は終わり。お疲れさまでした。