COVID-19 が流行ってからというもの自分の実家には戻っておらず、転職したりあれこれしているうちに 3-4 年が経過していたので GW 前半を使って新千歳を経由して室蘭まで帰った。
新千歳空港の近くに妻が見つけてきた蕎麦屋があったので昼食はそこへ。ミシュランガイド北海道(と言っても、このバージョンは星の数よりは美味しい店の紹介という単純なやつ)にも乗っている店で、客は自分たちだけという状態だったけど春野菜の天ぷらと肉そばがとても美味しかった。
昼食の後は道央道を下って実家へ。なんか胆振地方は顕著にソーラーパネルが多くなっていて、記憶にある原野とか空き地は軒並みソーラーパネルになっていた。胆振地方は雪が少ないとはいえそれなりには積もるのだけど、こんな気候で採算取れるんだろうか。
実家に帰ってみたら、家の向いの原野が畑になっていて、父が土地を買って開拓したらしい。まじか。まだ耕したばかりで作物はそれほど育ってないけど、周りにはツツジや桜も植えたらしく、今後はこの畑をいじって暮らすらしい。畑仕事の後に家で色々話してみると、父親や親類が結構な病気で入院していたこともあったり、近所に住んでいて小さい時に何かしら接点があった方々が他界していたりと色々とノスタルジーを感じつつ、割とガツンとくるものがあった。
実家に宿泊するとアレルギー症状が凄いので今回は別途ホテルを取ることにしたので、夕食を食べてから両親に別れを告げて東室蘭駅へ。ホテルに行く途中も、あちこちが空き家になっていたり、市が管理する物件であるという張り紙がはられていたりと、これまで以上に廃れていくのを感じるなどしていた。そもそも新築の家が全くないのが色々きつい。
そんなこんなで疲れてしまったので、この日はちゃちゃっと就寝。