Kindle Unlimited で配信が始まったと Amazon が推薦してきたのでパラパラ眺めた。特集の切り口はそうだね、程度で最近発売されたパーツと最近の規格とそのスペックを抑えるには丁度いい内容だった。
PC パーツだけで毎号紙面を作るのと、この手の雑誌はもう DOS/V POWER REPORT くらいになってしまったので頑張ってもらいたい。
Xcode 14.3 beta を使っているときから、ふとしたきっかけで Ruby 2.6 もビルドできることに気がついて、2.6 は bundle loader のパッチをバックポートしてないのにおかしくないか?と疑問を持っていたところに M1 MacでRuby 2.4〜3.2をrbenvでビルドする最小限のセットアップを全部調べた|TechRacho by BPS株式会社 という記事が出てきて勘違いではないぽい、と Ruby 2.4 から確認したらたしかにビルドできるようだった。
ただ、Xcode (Command Line Tools でも同様) の toolchains にどういう変更が入ったことでビルドできるようになったのかまでは未確認で、結果としてできるぽいということだけです。
なお、clang -v
を実行して以下のバージョンだったら Xcode 14.3 です。
$ clang -v
Apple clang version 14.0.3 (clang-1403.0.22.14.1)
Ruby 2.4-2.6 に関しては ruby-build を利用して以下のコマンドでビルドできます。
RUBY_CFLAGS="-Wno-error=implicit-function-declaration" rbenv install 2.6.10
これで Apple Silicon でだるかった問題もすべて解決するかと思いきや Xcode 14.3 は macOS 13.3 (Ventura) 以降のみらしく、Big sur や Monterey では引き続き Ruby 2.7 以降のみしかビルドできないことが確定してしまいました。ぐぬぬ。