福岡 Rubyist 会議 03 に参加するために福岡に前日移動するついでに、夕方くらいから福岡の定期巡回ルートを巡ってきた。
まずは毎度お馴染みの大濠公園に行って、福岡市美術館へ。この日はソールライター展をやっていたので常設展と合わせてぶらっと眺めてきた。以前に渋谷の BUNKAMURA で特別展をやっていた時は行きそびれていたのでタイムリーではあった。常設展は、昨年末に来たときと継続展示しているものが半分くらいだった気がするけど、いつもの展示、というのが重要なのでこれはこれでよかった。
大濠公園のあとは中洲の方に移動して福岡アジア美術館へ。ここでは企画展でバンクシーをやっていたけど、同じ展示は札幌ですでにみているのでスルーして常設展へ。アジア美術館の常設展は、中世近代から現代アートまでをまとめてみることができるので本当に良い。
アジア美術館で時間を潰したところで、福岡Rubyist会議03に参加する人数名で鯖郎に集まって鯖を食べながら近況報告会。前回来た時に日本酒をガブガブ飲みすぎてだいぶダメな感じになったので、この日は他の参加者が美味しそうに日本酒を飲むのを眺めてニコニコしていた。
福岡に移動する時の飛行機ではひたすら本を読むことにして、まず一冊目として Kindle Unlimited に来ていた 100分de名著の三国志の加筆バージョンを読んだ。
よくある演義や正史の解説、というだけではなくて、名士と儒教、に焦点を当てて名士が魏呉蜀の国家維持にどのように影響を与えて、権力構造や意思決定に関与していたかという解説は初めて読んだのでなかなか面白かった。