Ruby CI に RHEL9 を追加したの後に RHEL9 のテスト実行結果を眺めていると OpenSSL のテストで timeout してテスト実行が落ちてしまう、と言う症状が必ず発生するので bisect してみたら OpenSSL::TestHMAC#test_hmac
と言うテストの実行後に必ず ruby が stuck してしまうと言うものだったので bugs で報告しておいた。
https://bugs.ruby-lang.org/issues/19386
jaruga さんが gdb などを使って調べてくれて、結論としては RHEL9 に含まれる openssl のバージョンにバグがあると言うことだった。おそらく次の minor リリースである RHEL 9.2 では直るようだけど、それまでずっと CI が落ち続けるのもなんなので Etc
を使って el9
つまり RHEL9 だったらスキップということにしてしまった。
https://github.com/ruby/ruby/commit/b432867429d8a311b2c73230b5cdd4833b972337
この動かしている OS の種類やバージョンがなんなのか、という情報は意外と Ruby から取り出すことはできなくて頭を抱えていたのだった。もうちょいスマートな方法があるといいんだけどなあ。
相変わらず延々と d design travel を読んでいて、大分の巻を読んだ。延々と読んでいるうちに残りは一桁という状態になったのでAmazon などで正規の価格で買えるものは全て買ってしまった。残りの1-2冊が定価よりも高いプレミアになっていて、どうしようかな〜というところ。
で、大分の内容は別府周辺についてだけではなくて、西の阿蘇の方から北の北九州の方まで、と幅広い内容でドライブでよるとちょうど良さそう、という内容だった。大分県立美術館こと OPAM は行っておきたいのだよなあ。いつになるかな。