https://github.com/ruby/irb/releases/tag/v1.4.3
特に目玉、というものはないけど、そろそろ Ruby 3.2 の final release が近づいてきたので開発が活発なものは雑にリリースして試してもらう人を増やすというのをやり始めることにした。
irb に限らず、なんだこれ、という挙動を見かけたら ruby org の下のリポジトリや bugs.ruby-lang.org での報告をお願いします。
上の irb のリンクにある release のページは
$ gh release create v1.4.3 --generate-notes
というコマンドを ruby/irb のリポジトリで実行しただけで作成されたもので、めちゃくちゃ良くできていて感心した。
元々は ruby-build の release ページである Release ruby-build 20221116 · rbenv/ruby-build をみて、こんな感じで ruby org の下のリポジトリも changelog の作成を簡素化できないか、と思い script/release を眺めてみたら別に複雑なことをしてなくて、gh release create ...
のみで本当にこんなリッチなものが作成されるの? と試したら本当に作成された、というのが最初の気づき。
よく「リリースノートはないのか」「チェンジログをかけ」とリリース後に苦情のコメントが出て、その度に「書くひまはない、pull-req よろ」と返事をするだけの日々だったけど、この辺のやつを生成すれば大体の要望はカバーできるならそれでいいか、ということで積極的に使うことにした。
なお、すでに tag と github の pull-request を適当に使っているリポジトリなら
$ git tag | xargs -I '{}' gh release create '{}' --generate-notes
だけで https://github.com/ruby/rake/releases のように、ほぼほぼ全ての releases を生成できるので便利です。リリースタグを作りたくないものは grep で適当にフィルタするなどで。
タイトルが全て案件なんですが、昨日メルカリに PC からログインできない現象が発生していて、パスワードマネージャのやつが古かったっけ、とパスワードリセットをしたら PC でもモバイルでもリセット直後のパスワードをコピペしてもログインできない!!1なんで!という現象が発生していた。
しょうがないので何かのシステムエラーかなと、サポートに免許証を添付(!!!)してチケットを切ったら、ネットワーク、または VPN ではないか、という返信が来たので、「あー」と Google One VPN を切ったらログインできるようになった。
これ、現象としてはひたすら「パスワードが違います」とだけ表示されるので、ネットワークエラーならその旨出してもらいたい...。辛い...。