結論: Thunderbolt 3/4 - DP 1.4 に対応したケーブルを買ってモニタと MBP を直接続
LG ゲーミングモニター UltraGear 32GQ950-B を買った - HsbtDiary(2022-07-22) で買った32GQ950-Bがせっかく 144Hz で 4K 表示できるのだから、macOS だって表示する手段があるだろうと調べ続けているうちに色々ノウハウが溜まったので記録しておく。
前提として M1 (または M1 Pro/Max/Ultra)チップを使うというのはあるとして、ハマったのが MacBook Pro の場合は HDMI 2.1 に対応してないので、ディスプレイの方は必ず DP 1.4 か Thunderbolt 3/4(以降、TH 3/4) を使う必要がある。これ、TH 3/4 - HDMI 2.1 とか HDMI 2.1 - HDMI 2.1 なケーブルを使って検証しているときに、理論上 120Hz 表示できるはずなのに 60Hz しかでないので、わかったことなんだけど本当にひどい。
次に普段使いしている CalDigit TH3 Plus という TH3 な電源供給付きのハブだと、TH3 - TH3 Plus - DP 1.4 という接続の場合は 4K 95Hz までは出すことができるけど、144Hz までは出すことができなかった。おそらく、他に接続しているマイクとか有線LANなどへの帯域に使ってて制限されているのだと思う。他の選択肢としては TH4 に対応しているハブを買って、そのハブを経由して TH4 ないし DP 1.4 でモニタに出力するというやつだけど、 TH4 なハブは今品薄で手が入らないのでそのうちって感じにする。
別に 4K 60Hz でも十分な解像度ではあるのだけど、144Hz にすると体感でも違うくらい滑らかというか瞬時に描画されるのでできるならこの環境に揃えていきたい。とりあえず、HDMI 2.1 としては Windows/PS5 で 4K 120Hz 表示、DP 1.4 で macOS で 4K 144Hz 表示、という環境が完成したのでこれで頑張っていく。
以下が今回の環境を構築するのに買ったケーブルたちです。ほんと増える一方なので、HDMI 1.4 とか DP 1.2 なケーブルは捨てまくるかな...。この辺、8K とか書いてればいいんだけど、何も書いてなくて古い規格のケーブルです、みたいなやつばかりでほんと辛い。