オライリーの新刊を眺めていてタイトルと目次を見て面白そうだなと感じたので読んでみた。前半と後半とで大きく構成が変わっていて、前半はデザインがメガネや義足などの障害者を補助する道具の話、後半は道具についてデザイナーまたは第三者が書いたエッセイという内容だった。
前半は、よく言われるメガネがあったから視力が弱い人も生きていける、みたいな話から障害を支える道具であるにもかかわらずデザインがおこなわれている道具の紹介など面白い内容が多かった一方で後半は何を言いたいのかよくわからない...という内容が多くてやや消化不良だった。
こんなデザインがあるんだな〜というのを抑えるにはいいかもね、という評価でした。