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HsbtDiary


2022/06/12 (日) [長年日記]

ゲルハルト・リヒター展を見てきた

そんなわけでこの日も朝イチの開館に合わせて竹橋にある国立近代美術館で開催中のゲルハルト・リヒター展へ。

リヒター展、撮影できないのだろうな、と思ってたらほぼ全て撮影 OK で感心してしまった。そんなこともあってか若い人の数も多く、会場はだいぶ混雑していた。土曜にぼやいていたような一方通行の会場ではなく回遊ができるような作りだったので緩和されていた気がする。

リヒター展は最初から最後まで抽象画で、「うむ、わからん」という感じだったので絵を見て、解説を見て、絵を見て、というのをところどころではやってたけど、人がだいぶ多かったのであんまりゆっくりとは見ることができなかった。

あと、会場の最後に特設のミュージアムショップがあったんだけど、会期の最初だからかオペレーションがグダグダでちょっとしんどかった。しかも混雑して行列できているのに「領収書ください」「えーと領収書、少々お待ちください(バックヤードのチーフを呼んでくる)」みたいなやり取りもあって余計に列が増えてしまい、精神的にも消耗してしまった。しかも、ここで買った図録、常設のミュージアムショップに行けば並ばずに買えたのでほんと最悪。

妻にまあまあと嗜められたので、気を取り直して常設展へ。いつも通りの展示で定期巡回、って感じだったが、新規収蔵品の会田誠の屏風はちょっと気になるという作品で足を止めてしまった。国立近代は常設展のクオリティが高くて本当に良い。

散歩の最後は地下鉄で日本橋まで移動して久しぶりに精品書店へ。ランチどきだったので、マザーインディアでビリヤニを食べた。最近ビリヤニにハマってるんだけど、ここのやつはなかなか美味しかった。

精品書店、コナンのコラボでめちゃくちゃ人がいる割には書籍やその他の雑貨ではなく、コナンの特設ショップとレジだけが混雑していて、なんだかなあって気持ちになった。この手のコラボ、元々書店として精品書店に来ている人には何もメリットがないので程々にしたほうがいいと思う。

だいぶ歩いて疲れたので最後に三越でケーキを買ってから帰宅。お疲れ様でした。

age = age++

41歳になってしまった。体は至って健康、なのだが先週背中の筋肉に激痛が走る症状があってぎっくり腰みたいにヨボヨボ活動になったりして、ちょっと危うい感じになっている。

技術力、についてはまあぼちぼちでいいのだけど、最近は技術書を読んでも自分が解決したい CI/CD とか、ツールチェイン、ライブラリエコシステムというような話がほとんどなくて、好奇心を持って読むってことが減ったような気がする。なので、デザインとかアート、哲学の本ばっか読んでいる。

いつものやつ: https://amzn.to/hsbt_wl

そんな感じで Ruby なりエンジニアリングなりを淡々とやっていく40代になればいいと思って暮らしていきます。引き続きよろしくお願いします。