100 分 de 名著をあれこれ読み進めるうちに「社会的包含」が割と自分の好きなテーマだなって改めて気がついたのもあって、Kindle がセールの時に見かけて積んでいた本を読んだ。
相模原障害者施設殺傷事件をきっかけとして、障害者といわゆる健常者との間やバリアフリーなどの運動の流れなどを俯瞰することができてよかった。特に「価値がない」という人は「価値を見出す能力がない」って下りはよかったなあ。Twitter を眺めていると個人に限らずグループなどにも「〜には価値がない」という乱暴な言説をよく見かけるので、改めてそういうことをいう人をスルーする力が高まった気がする。