去年までは突然 GSoC のプロジェクトです!という感じに計画に無いような pull request が投げられてきて困惑するばかりかつ、最終的には RubyGems などでマージできないままフェードアウトという良くない状態だったので、今年からは積極的にかかわることにした。
https://summerofcode.withgoogle.com/organizations/6676829491953664/
とりあえず、自分がコントロールしつつ責任をもってマージできるような取り組みとして XDG 対応と言うのを入れたり、他に Ruby コミッタの中で似たような活動ができる人を募って内容を考えたりしていた。学生の人で「よっしゃ、やるぞ」という人がいたら 3/17 から応募できるようなので、ぜひ取り組んでみてください。
自分は相当なリベラルなので、選択肢は多ければ多い方がよい、多様性は広ければ広い方が社会的な進化や組織のアウトプットの質が高くなる、と信じてはいるのだけど、そうではない、と考える人はどういう順序で考えているのかなどを知ろうと思い読んでみた。
内容は結構難しくて、うーん?と頭をかしげながら読むところも多かったのだけど、アイデンティティとシチズンシップという概念を持ち出しての解説はなるほどな、となったのと最後に天皇について触れたのは踏み込んだな、と思った。この辺については引き続きって感じで。