二日目はもうお客さん気分なので、朝から永和豆乳大王にいって朝食をのんびり食べてからアーロンの発表に間に合うように会場に向かった。
アーロン、時差で眠かったのか、特徴って英語でなんて言うんだっけ、とテンパってて聴衆としてはめちゃくちゃ面白かった。お疲れ様。このあとは cocoapod かつ、rubygems, bundler のメンテナの samuel の発表を聞いてから割とコードを書いて過ごしていた。smauel は Developper Experience チームに所属していて、CI とか toolchain やその他なんでもやると言うチームらしく、なかなかいいチーム名称だなあと改めて感じたのだった。
RubyConf Taiwan の参加者の分布はこんな感じ、東南アジア中心、だけど世界各地からちらほら、と言うカンファレンスなのでとりあえず日本以外で発表を...と言う人はまず台湾や東南アジアにいってみるのがいいと思います。香港頑張れ!というメッセージがあるのがちょっと感動してしまった。
書いてたコードとしては昨日の発表で話したようないろんな人のコミットをいい感じに取り込めるようにすると言うやつで、主に https://github.com/ruby/ruby/commit/58bb7f0ca1468629a379c74f637bdb04e1e5dfe7 になる。この辺、ほんとヒューリスティックにやるしかなくて
と言う手順で落ち着いた。最後の部分をもうちょいインタラクティブにできるといいんだけど...。こうしてできたものが https://github.com/ruby/ruby/pull/2301 で、120 くらいあるコミットのうち 50 超は自動で取り込むことができた。すごい。
git をあれこれ試行錯誤しつつ、発表を聞いたり、休憩したり、Matz とやりたいことを話しているうちにあっという間にカンファレンスは終わってしまった。もっとコード書く時間をまとめてとるようにしないとダメだなあ...生産性ひたすらあげるように頑張ろう。
カンファレンスの後は参加者やスピーカーで 3-4 人くらいずつのグループに散って夜市に繰り出していた。ちょうど Matz、igaiga、yada さんとアルコール飲まない軍団で固まったので、マンゴーかき氷と台湾 B 級グルメをいくつかつまんでいるうちに満腹になってしまったので早々に解散。お疲れ様でした。