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HsbtDiary


2019/06/03 (月) [長年日記]

Saint Petersburg 観光 1 日目

カンファレンスも終わったので妻と合流してこの日から三日休暇で観光をすることにした。月曜はエルミタージュ美術館が休館なのでサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ以外の美術館や教会を巡ることにした。

まず最初に地下鉄に乗って北にある現代アートを展示しているエラルタ美術館へ。この日からかなり暑くて、エラルタに着く頃にはだいぶ疲れてしまった。

エラルタ美術館は、現代アートだなあというアートがたくさんあってよかった。特に上のような最後の晩餐のアートはよかった。上にあるのがいばらの冠ってのがまたいい。

他にもデジタルアートを駆使した作品から、近代の絵画のようなものまで幅広く展示していたのでかなり楽しめた。ただ場所がだいぶ離れた場所にあるので、これから行く人は地下鉄ではなくてタクシーで行くと良さそう。そういやタクシー、yandex.taxi を使ったんだけど、Apple Pay で支払いを設定しているのにタクシーのよっては支払いに失敗して現金で払うことになったりすることが結構起きててだいぶ意味不明だった。たまたま持ち合わせていたからいいけど、Apple Pay ってそういうやつだっけ...というのが多くて不安になった。

エラルタの後はネフスキー通りにタクシーで移動して、カザン大聖堂を見てから、地の上の救世主教会へ。あいにく外観の一部は修理中だったけど、内装は全面が宗教画という作りでとてもよかった。色合いも水色をふんだんに使っていて面白い装飾だったなあ。

教会の後は裏にあるロシア美術館へ。ここはモスクワのトレチャコフに次いでロシアの美術品を収蔵してるという美術館で、陰にある小さい入り口からは想像できないような広さと作品数で、ここもかなり見応えがあった。レーピンの作品が今はモスクワに貸出中というのが残念だったけど、それ以外は中世から近代までほぼ全て見ることができたので満足。

この時点でかなり疲れていたけど、引き続きネフスキー通りを歩いてファベルジュ美術館へ。ここは宝飾専門の美術館で、ロシアといえばこれ、というエッグの飾り物を多数展示していた。美術館自体はだいぶ小さくてシュッと見てサッと出るという大きさだったけど、エッグの宝飾品はどれも良い出来なので、時間がちょっとあるなら行くというのが良さそう。

この時点でもうダメー...となったけど、インペリアルポーセリンのティーセットだけ眺めてからホテルに帰還。ばたり。

WWDC 2019 の Keynote をリアルタイムで見た

この日の夜は時差の都合で、夜のちょうどいい時間に WWDC のライブストリーミングが始まったのでホテルの部屋で見ていた。

リアルタイムというか活動時間にライブで見るというのが初めてだったんだけど、Mac Pro の形状が出てきて苦笑いしたり、XDR ディスプレイ発表の時にスピーカーはテンション上がりまくってるけど、聴衆は「お、おう」という反応だったりするのを見るのはやたら楽しかった。

これ、オフィスでスクリーンなどに表示しながらなんか食べてしゃべるというのは楽しいだろうなあ。