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2018/10/12 (金) [長年日記]

フェルメール展を見てきた

時間指定制のフェルメール展の空いてる時間を、妻がたまたま見つけて予約してくれたので仕事の帰りに上野で合流して、上野の森美術館で観覧してきた。19-20時という枠で予約したけど 19:00 の時点で数十人の行列ができているという状態だったのでこれから行く人は 30 分くらいをめどにいくとスムーズには入れるかも。

フェルメール展、オランダ絵画の特徴や歴史などを順番に懐古していってから、最後にフェルメールルームと題したフェルメールの作品を展示するという構成でだいぶ満足だった。時間指定で入れ替えにしているものの人はだいぶ多くて、作品の前には3重くらいの輪ができててもうちょっと何とかならないのかとは思ったけど、ちょっと待てば絵の前には行けるくらいの流れなので許容範囲。

前半のオランダ絵画の解説で風景画に触れているなら、アムステルダム国立美術館にあるフェルメールの「小路」が展示できれば完ぺきだっただろうなあとか考えながら図録を眺めていた。おすすめの展覧会です。

東博の賛助会員鑑賞会に参加してきた

フェルメール展の後は東博によって、特別展の賛助会員向け鑑賞会に参加。前回みたデュシャンと快慶・定慶の展示それぞれの二回目を鑑賞。

前回かった目録を眺めたうえで、音声ガイドをじっくり聞きながら作品を見るという時間だったので、前回はスルーしていた注目ポイントなどを再確認していた。あと、アンチポさんも触れてたけど、デュシャンの二部はなんだこれ?というのは目録などを読んでわかったんだけど、もともとはフィラデルフィア美術館の巡回展示である第一部に東博が条件を付けて併設の展示をするなら開催してもいいみたいな微妙な条件を付けて出来たのが二部ということみたい。実際、これはなくても良かったよなあという感じだったので完全に蛇足だった。

三週目は後期展示の期間に行く予定。