Twitter のフォロワーの人たちでちょっと話題になっていたので一か月くらい前に読んだ。本の中では一言も触れてないけど、ティール組織のティールっぽくやっている組織の実践本という感じだった。(肝心のティール組織はやっと70%まで読んだところ)
福利厚生としてカフェとか作るよりもすごい奴と働けるということがより大事とか、エンパワーメントという言葉が嫌いと言い切っていたり、グリーン型の組織が良しとしてきたムーブメントを否定した上でその先を行くのだ。ということが淡々と描かれていて参考になることが多々あった。あと、なぜか前半はやたらとソフトウェアエンジニアをこき下ろしていたり(ソフトウェアエンジニアだけが大事なのではなくて、おそらくは全員が大事という文脈なので正しい)と、エピソード自体も面白く、全体的にメリハリがあってシュッと最後まで読むことができて面白かった。
マネジメントやってる人には特におススメです。
こき下ろすのではなく、持ち上げすぎてるのを冷めた目で見てる感じですね