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HsbtDiary


2018/07/03 (火) [長年日記]

フランス旅行 4 日目

4日目は、フランスに最近できたラトリエ・デ・リュミエールというホール内でプロジェクションマッピングを使ってアートを表現するという美術館へ。

事前に軽く調べてから、そういやこういうのあったなと前日に思い出してインターネットでチケット予約をしてから入館。それなりに並んでいたので事前予約してから行くのが正解っぽい。

上映スケジュールはクリムトとその他のアーティストの作品という流れだったけど、クリムトのフィルムは作品だけじゃなくて会場に合わせていい感じになるように編集されていてよかった。クリムト自体は期間限定の展示のようだけど、パリに行くことがあったら、ここは行ってみると良いと思います。

ラトリエ・デ・リュミエールの後は少し歩いて目星をつけていたチョコレートショップで少し休憩してから、地下鉄でオルセー美術館へ。オルセー美術館、パリに来ていくつか行った美術館の中で一番行列ができていて驚きだった。手荷物検査の流れが悪いのか、この日はルーヴルが休館日でその分観光客が多いとかそういう感じなのかもしれない。

オルセー美術館は、美術品もだけど相変わらず建物自体の景観と底に展示されている美術品との調和が良くて二回目ながらもかなり楽しめた。印象派のホールが人が多すぎてゆっくりと見ることができなかったけど、その他のホールはゆったりしていてよかった。

オルセー美術館の後はホテルに向かって移動する途中にサンジェルマンの北側にある貨幣博物館で、なんか面白そうな企画展をやっていたので寄ってみた。スボード・グプタというインドのアーティストで、インドで使われている食器を用いて、インドの現状や現代社会について何かを表現するという作品が中心だった。グプタ、今までまるで知る機会が無かったので、何気なく入った建物で知ることができたのは良かったなあ。お得。

この日の夕食はこれまた「二度目のパリ」で押さえていったフランスの地元料理の店へ。事前にモバイルアプリで人数を予約してから行ったのでスムーズに入ることができた。海外行ってレストランを予約する、というの最高に面倒なのでこうやって IT で体験を閾値を下げることができるというのは革新的で助かる。