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HsbtDiary


2018/07/02 (月) [長年日記]

フランス旅行 3 日目

3日目、この日は月曜でオルセー美術館などが休館なので、それ以外の美術館を中心に散策することにした。まずはサンジェルマンから西に歩いて少ししたところにある、ドラクロワ美術館へ。ここはルーヴルの別館でルーヴルのチケットで入ることができるんだけど、今回のパリ旅行では刊行開始時にミュゼパスというミュージアムの共通パスを買っていたのでそれを使って入館。

この美術館自体は美術品の展示、というよりはドラクロワの生涯やスケッチを公開するというのんびりした感じの美術館だったので、ルーヴルに行った後にセーヌ川南をちょっと散歩というくらいで行くのがいいかも。

いったんホテルに戻って休憩するために、「二度目のパリ」という番組で紹介されていた地元の人になじみのフランスパン、サンドイッチの店のスミスベーカリーに行って昼食を買ってから軽くかじりつつホテルへ。少し休憩して水分を補給してからは改めて散策を開始して、今回の目的のもう一つのギュスターヴ・モロー美術館へ。

ギュスターヴ・モロー美術館はルーヴルの少し北に位置していて、ホテルからは地下鉄を乗り継いでから徒歩で移動。モロー美術館では、原画をどうしても見たかった「出現」を見てからその他作品をゆっくり見ていた。モローの絵は改めて見ると、FFでお馴染みの天野義孝っぽさがあって良かった。モロー美術館の後は再びルーヴルへ。

ルーヴルでは特別展として開催されていたドラクロワ展から鑑賞を開始して、フランス絵画コーナーから移動していた民衆を率いる自由の女神やその他の作品をのんびり鑑賞。

この日はルーヴルで大理石の彫刻やヘレニズム、中世以前の美術品を中心にぶらぶらと散歩。この日の後もまだ来館する予定があるのでとりあえず夕方の閉館時間まで見れる限りで見ておくという感じで、次の予定へ。

この日は夕食と一緒に LIDO のショーを見ることにしていたので、いったんホテルに戻ってシャワーを浴びてからTシャツに半ズボンではなくて、もうちょっとパリッとした格好に変更してからシャンゼリゼ通りの端にある LIDO の劇場へ。

LIDO 料理自体はまずまず、シャンパンもまずますという感じだったけど、ショー自体はムーランルージュのそれのようにとてもよかったので満足。前半のコンサートも観客が一緒に踊ったり、後半もフレンチカンカンなどでかなり盛り上がって楽しかった。