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HsbtDiary


2018/06/29 (金) [長年日記]

Paris.rb Conf 2018 Day 2

二日目はじまりはじまり。この日もホテルからメトロで会場までのんびりと移動。初日は場所が不安で慎重に移動していたけど二日目はだいぶ余裕をもってぶらぶら移動していた。パリ市内の地下鉄、現地の人は suica 的な IC カードを使って楽に通れるけど、観光客は磁気付きの紙の切符を買ってそれを毎回取り出すというのが、関心が別の場所に行く機会が多いというので嫌なんだよなあ。もうちょいいい感じの何かになってほしい。

この日は発表があるのでそれまでは準備したり、軽く練習していたので、自分のこと以外の記憶がまるでない...

Paris.rb Conf 2018 で発表した内容は RubyKaigi 2018 で日本語で話した内容を英語にして、もう少しすっきりさせたり、最新情報のアップデートを入れた、という感じのものです。内容の詳細については、ペパボのテックブログに書く予定ですが、all-ruby や gem-codesearch はウケたようで良かった。発表の風景や資料はこちらです。

発表後は、司会の人から来てくれて感謝してるみたいなコメントをもらって少しだけホクホクしていた。RubyGems 頑張ってるっす、というのも引き続き積極的に活動公開していくのと、もう少し「おっ」となるような開発を進めて行こう。

自分の発表が終わった後は、休憩時間に参加してる人から発表で触れた内容についてディスカッションしたり、Twitter などで感想を眺めたり、他の発表をゆっくり聞くなどして過ごしていた。この辺、発表した後の方がこういうコミュニケーションをとれるから、最近はとにかく早い時間に発表したい。他の人の発表、RailsConf のキーノートの再演などがあって、それを同じ場所で聞けるというのがお得だったけど、RubyInstaller (2ではない)の作者の Luis の話を聞くことができたのと、挨拶できたのが特によかった。

Paris.rb Conf は大江戸 Ruby 会議、のようにミートアップの拡大版というカンファレンスで、発表の多くがテクニカルトークがほとんどで、ソフトトークは 1 つか 2 つだけだったので、自分としてはちょうどいいバランスだったと思う。できれば、フランス地元の人の話がもう少しあるとよかったと思うので、次回はそういう感じになるといいなあ。