一日目始まり始まり。会場は RailsPacific などが開催された、中正記念堂の横にあるいつもの海洋博物館だったので、歩いて移動した。
メインホールはこんな感じで、中国語の発表については英語への翻訳があったそうです(英語だけの時でも聞き取るのが精一杯なので使ってない)。
最初の発表はまつもとさんによるキーノートで。Ruby の 25 年とこれからという感じの、コーラルとどっちにしようかという話など、「む、どこかで聞いたような...?」という内容でした。この後にすぐ発表が控えていたのであまり詳しくは聞かずに、最後の方で抜け出して接続の準備などをしているうちに、内容の半分以上は忘れてしまった...
自分の発表は、RubyConf Philippines 2018 の発表に加えて、snapcraft や git.ruby-lang.org のアップデートなどを紹介しました。どちらも、Ruby のいくつかの問題を解決できると思うんで年内にはバシッと進めないとなあ。今回はアドリブでいくつかジョークっぽいことを混ぜてそこそこ受けていたので、ちょっと満足感が高かった。
発表終わってからはやっとスポンサーブースや他の発表を聞いたり、参加者としゃべったりできる時間がきたので、ぶらぶらしていた。RubyKaigi のように本の著者のサイン会が開催されていたのが面白かった。
本、前日に技術書の書店にも行ってみたけど、Python が他の言語をすべて押しのけるくらい圧倒的な棚の数で、英語だけではなくて現地、おそらく台湾の人が書いた本もたくさんあってこの辺がすそ野を広げるにも寄与しているんだなあと眺めていた。Ruby と Rails は新しい書籍、というのはほとんどなくて Agile Web Development with Rails を読んでおけばいいんじゃない、という状況は台湾でもおなじみたい。さらに、Rails チュートリアルと Rails ガイドを読めば十分だしなあ。頑張ろう。
この後は @k0kubun 君の mjit イマココ情報を聞いてから引き続きぶらぶらしていた。カンファレンス行ったらぶらぶらして、発表者や参加者としゃべるしかしていないな...
アフターパーティーでは、GitHub のスポンサーで面白グッズや Octocat のケーキがあったのでおいしく頂いてから遊んだり、Jose と @k0kubun くんとで、パフォーマンスの話や RubyGems や Ruby のスタンダードライブラリの話などをしてからホテルに戻った。二日目に続く。