昨年後半に入ってからそれなりにオーソライズされている場に議案を上程することが出てきたので、改めて読む、伝える資料をかけるようにならないとなあということでサッと読んで勉強した。
会社という組織で行われる会議の資料のほとんどは、いわゆるカンファレンスや学会での発表資料と異なって、聴衆に自分の意見を伝えるだけではなく、会議の議論を自分の期待する方向に誘導して納得感を醸成する必要があるので、そのような資料を作るときのポイントをスライドの構成からマスタースライドのレイアウトまでを細かく解説していて良書だった。
あんちぽくんが社内ではこういう資料を非常にたくさん作っていて、それを読むことができるというだけでもあるいみ福利厚生なのだけど、自分もそれらを参考にしつつ、本を読んでから自分で何度も何度も作って場数を踏んでいこうって感じかなー。
会議で資料を表示してるけど、反応がいまいち、うまく作れない、カンファレンスのノリで作ったら全くうけない、という人は読んでみるとよいと思います。