SIMカードも手に入れて自由自在となったところでMVVというミュンヘンのトラム、地下鉄、バスに乗れるチケットのモバイルアプリをダウンロードしてクレカを登録、その上で3日乗り放題という切符を購入しておいた。
ドイツ、今回止まったホテルがたまたまかもしれないけど、wifi もかなり厳しくて接続確率がかなり厳しいという状況に加えてSIMカードも3Gまでしか繋がらず、圏外地域も多数というインターネットはうーんという感じだった。一方でブルガリアのソフィアは 4G で快適につながって、ホテルのインターネットも高速という感じだったので、終始むむむーって状況だった。
インターネットに接続して、観光情報をリアルタイムに調べたり、美術館の絵について調べながら鑑賞したり、SNSに投稿してイイね反応みたりという体験そのものが旅行のクオリティを上げてくれる世の中にすでになっているので、この辺はもうちょい頑張ってほしいなあ。
この日はミュンヘンではなく、いつか行くと決めていたノイシュバンシュタイン城へ。城へはミュンヘン南部のフッセンという街に鉄道で移動してから麓の村にバスで移動するというハードコースだった。
鉄道はバイエルン鉄道の1日乗り放題券をWebで購入してqrコードを紙とモバイルアプリの両方で表示できるようにしてから、ミュンヘン中央駅から出発。所用2時間くらいでフッセンについたので、駅の裏に複数台停車している麓の村行きのバスにシュッと乗り換え。
乗り換え後は10分くらいで到着したので、そのまままっすぐチケットセンターへ。この時点で遠方に見え始める。城の見学、予約しておくとシュッと手に入るけど、予約してない時は数時間後かつ並ばないといけないってやつなので、今後行く人は事前に予約しておくとよいです。
見学まで2時間弱あるのでレストランに入ってバイエルン名物のホワイトソーセージを食べたりしてのんびりしていた。ホワイトソーセージ美味い。
見学の時間が近づいたので城の付近まで移動できるバスに乗って10分ほど山道を揺られて登り続けて降車してから、まずは撮影ポイントであるマリエン橋へ山道を登り続ける。
マリエン橋からの城の風景はこんな感じでイメージ通りというのと実際に目で見ることができたという経験が大変良い。
橋の後は城に向かってぐんぐん移動。途中、ホーエンシュヴァンガウ城城も見えたのでここでも撮影。
城の見学のは5分おきにしっかり区切られていてガイドツアーのみというやつだけど、日本語のオーディオガイドもあるのでそれをふむふむ聴きながら進んでいた。このオーディオガイド、部屋に入るとビーコンを拾って自動的に部屋に対応したガイドが再生されるので、便利。
帰りはバスではなくて、徒歩で山道をぐんぐん下るコースを選択して移動。ちょうどバスと鉄道の時間がつながって帰れるものがあったので、ミュンヘン中央駅に18時にしゅっと到着。
この日は平日で商業施設も空いているので、Melue というケーキショップでケーキを買ったり、ガレリアというデパートの地下で食料品を買うなどしてからトラムでホテルに帰宅。ひたすら移動でだいぶ疲れたけど、良い景色をみることができたので満足。