Euruko も無事終了して今回の旅程後半のミュンヘンへ。朝起きてから妻と2人でパッキングを終わらせてから、ソフィアの空港へ。ここでやっと RAKIAを見つけたので数本買ってからルフトハンザの便で再びミュンヘンへ。
ミュンヘンはトランジットで経由することは何回かあったけど、ドイツに降り立つというのは初めての経験。空港からはルフトハンザのエアポートバス、11ユーロに揺られてミュンヘン中央駅前へ移動してからホテルへ歩いて移動。
今回もいつも通りのアパルタメントホテルに泊まることにしたので、シタディーンというチェーンのホテルまで20分くらいトランクを引っ張って移動した。
この時点ですでに16時くらいだったけど、この日はミュンヘンのピナコテークの一つであるノイエピナコテークに行くつもりだったので、閉館する18時に間に合うようにやや急ぎ気味で移動。ミュンヘンではちょうどオクトーバーフェストの真っ最中で、まだ会場には行ってないので雰囲気は知らない状態だけど、街では伝統衣装を着た男女があちこちに出没していてなんか楽しい感じになっていた。途中あちこちにあったビール醸造所。
ノイエピナコテークには30分ほど歩いて到着。この日は日曜日で1ユーロで美術館に入ることができるというお得なやつだった。ノイエピナコテーク、セザンヌ、ドガ、セガンティーニ、ゴーギャンなどをはじめとする近代絵画の巨匠の作品があるのはもとより、なかなか日本ではみることができないクリムトの絵があったのが特によかった。
この後はドイツのSIMカードを買おうとカールスプラッツという一番の繁華街通りに行ったものの、ドイツは日曜日は店を閉めなくてはいけないという法律があるらしく、TMobile, Vodafone などの店舗が全て閉店していてかなり厳しかった。一つ驚いたのがオクトーバーフェストのあの衣装は日本でいう浴衣みたいな感じでカジュアルファッションのウィンドウもすべてあの衣装に様変わりしていて、一部の高級ブティックではレースをふんだんに使った高級品も並んでいたりして、こういうものなのだ~と勉強になった。単なる一部のコスプレ的なものかと思っていた。
しょうがないので、夕食でも食べてしまおうと豚のスネをまるっと焼いて食べることができるレストランへ行くために市庁舎付近を通って散策していた。有名な豚の鼻もちゃんと撫でておいた。
レストランは Haxn Bauer という名前で、豚のすね肉自体は意外と食べるところはすくないものの、2人で食べる分にはお腹いっぱいかつ、美味しいという感じでよかった。ごちそうさまでした。
この後は最後の望みをかけて法律の例外となっている中央駅に向かってみると、中東系のモバイル関連の店が開いていたので、ここでSIMカード15ユーロを二枚購入。ついでに、水や軽食などを駅のスーパーで買ってからホテルに帰還。ばたり。